ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

日本のいちごは何故世界で戦えないのか?

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北風の強い日に、ふと足元を見ると、ほとけのざの細い茎が、

風に身を任せながら寒さに耐えている・・・

 

もう少し頑張れば、暖かい春が来るからね、頑張れ・・・

と思う、今日この頃の私です。


皆さんイチゴは好きですか?

甘くておいしいですよね。どんな食べ方してますか?

 

私はそのまま食べますが、うちの子は練乳をかけます。

今日は食べて良し、見かけもカワイイいちごの話を書きます。

 

原発事故の後、香港政府が続けた食品の輸入措置が去年7月に

解除されました。

 

日本の農作物の最大の輸出先は香港です。

 

栃木県の福田知事は香港を訪れ、現地の業者に売り込みを図り

春節までに高級店での展示や試食に力をいれるようです。

 

日本の農産物、米やイチゴなどは世界で戦えるのにどうして、

もっと力を入れないのだろうと、私は常々思っています。

 

福岡と栃木のイチゴ戦争は有名ですよね。

生産量は47年連続栃木が日本一です。栃木県が昭和30年代から、

イチゴの生産を本格化してきました。

 

肥沃な大地、冬季の豊富な日照時間、豊かな地下水など美味しい

いちごを育む環境に恵まれています。栃木はいちご王国なのです。

 

そんな、無敵のいちご王国にも苦い歴史があります。

福岡県に1993年に 産出額1位の座を明け渡した事があります。

 

当時栽培の主流は『女峰』です。それに対して、福岡のメイン品種は

『とよのか』です。

 

王座奪回の為には女峰を越えるものを開発しなければなりません。

そして、1996年、開発され誕生したのが、『とちおとめ』です。

 

女峰より、大粒で収穫性も安定しており、とちおとめの誕生で

栃木はいちご王国の座を取り戻しました。

 

しかし、福岡も負けてはいません。

いちご王国栃木に脅威が訪れます・・・

 

2005年に品種登録した、JA全農ふくれんがブランド化に

取り組んできた『あまおう』の登場です。

 

その名の通り、大きく甘くて美味しい、赤くてツヤがあり、

果実糖度が高いあまおうは大ブレイクしました。

 

フルーツショップであまおうは1000円くらい、とちおとめは

700円から800円くらいとあまおうは高級なイメージが

定着しました。

 

いちご戦国時代は、『さがほのか』静岡の『紅ほっぺ』などが

いちご戦争に参戦、栃木はいちご王国の座を守り抜けるのか?

 

2010年栃木県は、全国初のいちごの開発研究を専門に行う、

『栃木県農業試験場 いちご研究所』を開設、

新品種の育成や開発などの総合的な研究開発拠点を作りました。

 

とちおとめは品種登録機関の15年を過ぎ生産が

自由になっていました。

 

いちごの品種の生まれる確率は10万分の1、約11年ほどかかると

言われています。そして、2011年目指した品種が完成しました。

 

栃木i27号、一般公募で付いた名前は『スカイベリー』です。

かかった月日は17年、いちご王国がプライドをかけて作った、

スーパーいちごです。これで、いちご戦争は益々過熱するでしょう。

 

こうして、時間とお金をかけて作ったいちごが、

韓国や中国でかってに作られて売られています。

 

日本の品種を基にした新品種がかってに開発され、アジア各国への

輸出が活発化しています。ブランド保護の対策が急務です。

 

韓国への品種流出が明らかになっているいちごは『とちおとめ』

『レッドパール』『章姫』など国内でも人気の高いブランドです。

 

韓国では、レッドパール、章姫を交配した『雪香(ソルヒャン)』

章姫、とちおとめを交配した『錦香(クムヒャン)』などが誕生。

 

こうしたいちごは、すでに韓国で品種登録が行われています。

日本がその国で品種登録していなければ、生産を差し止めるのは

難しい。出願できる期間が過ぎていたりする。

 

紅ほっぺがそれにあたる。ぶどうの『シャインマスカット』も

同じ目にあっています。

 

そこで、農林水産省は新たな品種を開発した農家や自治体などに

海外での品種登録を支援する事業に着手しました。

 

費用を補助するほか手引書などを作っている。更に無断栽培を

されそうな国、主な輸出先の双方に登録することが重要です。

 

政府には農家や自治体の方たちが、長い年月とお金をかけたイチゴを

守って欲しいと切実に思います。そして、何よりもいちごに

対する熱い想いを尊重して欲しいですね。

 

そんないちごを世界で売れる商品に出来ないものか?と

思っているのは私だけではないはずです。

 

日本の農産物は世界中で評価が高く、特にASEAN親日国などでは

最高級品として地位を確保しているのですが・・・

 

何しろ、輸出量が少なすぎる!なぜそうなのか。

国ぐるみで売る体制が全くできていない!産地間がまとまった量を

確保できる体制も出来ていない!

 

もう一つはビジョンの問題です。日本の農産物は高級品棚に

並んでいればいいから、それを保つだけの少量で良いという

考えのようです。

 

それは、国の考えであって、農家や自治体の気持ちとはかけ離れて

いるとしか思えません。とりあえず、一つの農産物でトップを

取る事を考えてみたいですね。

 

私はそれが『いちごでいいんじゃねぇ~!』と思っています。

世界一いちごが好きな国民と言われている日本人です。

 

何故なら、いちごの消費量世界一なんですから、当然ですよね。(笑)

私が今朝食べたいちごは『ゆめのか』でした。

 

いちごに携わる方々に是非頑張って欲しいです。

 

ooinunohuguri.hatenablog.com

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

        ゲーム好き主婦の

 

 

              ひとりごとでした・・・

 

  

 

 

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