ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

ドラマ 凪のお暇 Ⅰ『私に関わらないで!』

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読者の皆様こんにちは。

恋愛の伝道師オオイヌノフグリです。


仮面同窓会が最終回を迎えドラマは次何をかこうかと

思っていたら、主人が『凪(なぎ)のお暇(おいとま)面白いよ』

というので、記事に書けるかどうか見てみました。

 

主人公の凪は、空気を読んで、行動するという事をしていますが、

それって、単に損得勘定をしてるだけじゃないの?

って思いました。

 

結果、自分の気持ちを押し殺しているので、心が悲鳴をあげて、

過呼吸になったのだと思いました。

 

空気を読む、それは、他人の顔色を伺うってことでしょう?

 

確かに、時にはそれも必要です。

でも、そればかりしていては、だめです。

 

凪のお暇を見た結果、

『めっちゃ!面白いやん!中村倫也君が出てる~』

という事で書きます!

 

中村倫也君、『初めて恋をした日に読む話』でヤンキー先生の役

凄く良かったです!

 

ビーフェイスで笑うとカワイイです!

 

登場人物がキャラが立ってて凄くいいです。

 

三田佳子が演じる緑、おせっかいで、世話好きで、優しくて、

周りに流されず、マイペースに人生を楽しんでる・・・

 

私が、理想とするおばあちゃん像です。

 

凪のお暇は、コナリミサトさんが『EIeganceイブ』

で2016年8月から連載中の漫画です。

 

主演は黒木華さん、高橋一生君、中村倫也君などです。

 

高橋一生君が、鼻持ちならない、嫌な役なんです!

 

その演技が、めっちゃうまいです!さすが、子役上りは、

年季の入った演技するなぁ~って感じです!

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なには、ともあれとにかく、一話早速いきます!

 

大島ナギ(黒木華)は、28歳OLで凪は空気を読むことが

当たり前のような振る舞いをする日常を送っている。

 

一方、凪の彼氏の我聞慎二 は、

『空気は作るもので、読む側に回ったらおしまいだ』

と豪語するやり手の営業マンだ!

 

凪のコディネートは女子アナコーディと言われて、

周りの女子社員よりは、地味な感じである。

 

凪は、清楚なイメージのストレートヘアーなのだが、実は、

酷い癖毛なのを、毎朝1時間かけてストレートにしている。

 

凪は節約を趣味をする、質素な女性でもある。

でも、凪は秘密のカードを持っている。それは・・・

 

凪が部屋に帰ると、

慎二 『お帰り凪!』

凪  『ただいま、慎二・・・』

 

慎二 『何だっけ、このカワイイやつ?』

凪  『豆苗?ご機嫌だね飲んできたの?』

 

慎二 『凪はもう、飯食った?』

凪  『ううん、足立さんたちと外ランチになっちゃったから』

   『お弁当食べる・・・』

 

慎二 『弁当あるっていえばいいじゃん』

凪  『そんなっ空気じゃなかったから・・・』

 

慎二 『またそれ・・・』

凪  『え?』

 

慎二 『空気読みすぎ!』

   『凪、来週誕生日だよね、スマホ貸して』

 

凪が自分のスマホを渡すと、

慎二 『予定入れといた・・・楽しみにしてて・・・』

 

凪がスマホを見ると、そこには、7時から、

誕生日デートと入れられていた。

 

慎二は、凪の弁当をつまみ食いして、

慎二 『う~ん、うま~い!』

   『凪は、絶対いい嫁になるわ!俺の・・・』

 

慎二は、凪の弁当を一緒に食べて、

慎二『う~ん、食った~!三大欲求の食欲が満たされたわぁ~』

 

  『残るは睡眠と後一つ、なんだっけ?』

  『ねえ~凪したい・・・』

 

洗い物をしていた凪は、空気を読み慎二の所へ行くと、

エプロンを外す。

 

慎二 『ねえ~凪・・・俺ね凪の髪すげぇ~好き・・・』

そう言って凪の髪の毛を撫でた・・・

慎二『サラサラで真っすぐで・・・』

 

その時凪は心の中で『して慎二・・・早く結婚して・・・』

『そしたら、私の中のなんだかなぁ~の毎日もひっくり返るの』

 

(ねえ~慎二、私ね本当は、酷い癖毛なの・・・)と心の中で言う。

 

凪は、慎二が寝てる間に1時間早く起きて髪の毛をストレートに

していた・・・

 

翌日、昼食の時母から、もうすぐ車検があるとくる。

調べると相場では、4万3千円程かかるようだ。

 

凪は、最初4万5千円振り込もうとするが、訂正して、

5万円振り込む。親にまで空気を読んで気を使う

凪なのであった・・・

 

凪は同僚に、義理の母が病気だからと残業を頼まれるが、

実は、同僚たちは、飲み会をしていた・・・

 

それを同僚が忘れて行った、スマホのメールで知る。

 

同僚たちは凪の事をノリが違うとか、時間節約には使えるとか言い、

さすがと持ち上げとけば何でもやってくれる。

 

自分達専用の下請けとまで言っていた・・・

挙句の果てに、凪みたいにはなりたくないとまで言われた・・・

 

茫然とする凪・・・

 

この3人の会話、女の嫌な部分が前面に出てますね。

こう言う人達います!

 

皆で、ひとりの人の悪口を言う事で仲がいいと

勘違いしているわけです。

 

この手の人達は、悪口を言ってる仲間と思しき人がいなくなると

とたんに、今まで仲間だった人の悪口を言い始めます。

 

こう言う部類の女たち結構います!

 

私は、こう言う人達の仲間になるくらいなら、

一人でいた方がまし!のアウトローです。小学生くらいから。(笑)

 

なのでよく、男の子から、遊びの仲間に誘われました。(笑)

 

 

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それでも仕事を続けている凪に、慎二からメールが来る。

『まだ残業?終わったら凪んち行くわ』

 

それを見て思わずにっこりする凪・・・

 

凪が通路を見るとコーヒーを飲みながら、

スマホ画面を見ている慎二のうしろ姿が・・・

 

 洗面所へ行き、髪をとかし慎二たちがいる部署の前を

通りかかると、慎二の話声がします。聞き耳を立てる凪・・・

 

慎二『結婚?ないない!』

同僚『でも、我聞さん付き合ってるっぽい子いるじゃないですか?』

  『この前も飲み会の後、その子の家寄ってくって』

 

慎二 『ああ~、あれか・・・』

   『あれは、あっちがいいから会ってるだけ!』

 

同僚 『ええ~!!そんなにいいすっか?体の相性?』

慎二 『そりゃ~もう!!』

 

同僚『最高じゃないすっか?じゃ~、彼女じゃないんだ!』

 

慎二『だってそいつ、一回食った後の野菜育てて』

  『何回も何回も食う訳』

 

  『作る飯も貧乏臭いし、コンセントとか一々抜くし』

  『俺、そういうけち臭い女生理的に無理なんだわ!』

 

同僚『いや~酷!』

 そう言って、みんなで笑った・・・

 

そして、慎二が通路に立っている凪に気がついて、

凪と目が合った。笑顔が真顔になって行く慎二・・・

 

凪は、息ができないような息苦しさを感じ、過呼吸になって、

通路にしゃがみ込んでしまう。

 

慎二は、そんな凪を冷たい目でただ、見ているだけだ。

 

同僚が、そんな凪に気が付き『大丈夫ですか?』と声を

翔が、慎二は相変わらず冷たい視線見ているだけだ。

凪は、気を失う・・・

 

1週間後、慎二は北海道出張から帰って来て、凪がいた部署に

お土産を渡す。

 

そして、凪が今朝電話で会社を辞めると言って来たことを知る。

 

慎二は、パソコンに貼ってあった凪の引っ越し先が

書いてある住所を暗記する・・・

 

その頃凪は汗だくで、自転車に乗り、背中には、

大風呂敷包んだ布団を背負っている。

 

 

そして、家賃3万円のアパートにやっと着いた。

持っている、紙にはクーラーなしと書いてある。

 

ふと、見ると凪が立っている土手下に、扇風機が捨ててあることに

気が付く・・・

凪  『まだ、動きそう・・・でも、人としてそれは・・・』

と言い首を振る凪・・・

 

すると、『人として、終わってるっしょ~!』

という声が聞こえた。

 

そう言ったのは、女子高生の二人連れで、

凪 『まだ、拾ってないです!』と言うと

 

女子高生たち『またやってるよ~』

凪 『まだ、一度目!』

女子高生たち『釣りあさりばばあ~!』

 

凪が、振り返ると、そこには、自販機の前に座り込み、

つり銭の所を探ったり、自販機の下を杖で探ったりする、

おばあさんがいた・・・

 

凪の部屋は、103だった。部屋の鍵を開けようとすると、

隣の部屋の小学生の女の子が帰って来た。

 

凪『こんにちは。あのう・・・今日からここに住む・・・』

 

凪は、女の子の目線が自分のカーリーヘアーのようなテンパーに

行くのを感じる・・・

 

女の子は、返事もしないまま部屋の中へ入った・・・

 

凪も自分の部屋へ入る、するといきり隣の部屋から、

大音響の音楽と歓声が聞こえた。恐れおののく凪・・・

 

おそるおそるベランダの窓を開けると音が聞こえた部屋の

ベランダには、ゴーヤが生い茂っている・・・

 

すると、腕に入墨がある人物がタバコを吸いに出てきた・・・

 

慌てて部屋に入る凪、そして呟いた・・・

凪 『えらいい所へ来てしまった・・・』

 

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凪は自転車に乗って図書館に行きます。 

 

本に影響されて、自分のやりたいことを書こうとしますが、

一つも思い浮かびません・・・

 

やりたいことも無いのに、思い切り過ぎた?・・・

 

28歳、独身、無職・・・もし、このまま貯金が尽きたらと

思ってしまいます。

 

自転車を押して、ぼんやり歩いていると、

御釣りをあさっていたおあばあさんを見かけます。

 

パン屋さんから、パンの耳を貰っています。

店長が店員に、『ずーっとおひとりで可哀想だろう』と言います。

 

雨が降り出してきら、そのおばあさんは、植え込みの中に

捨ててあったビニール傘を拾ってさします。

 

凪は、自分もそうなったらと思い不安になります。

 

部屋に帰って『私、ずーっとこの部屋に一人・・・』と

想像してしまします・・・

 

ふと、窓の外で何かが落ちたのに気がつき、窓を開けてみると

見覚えのある洗濯物が落ちています。

 

凪は、2階のあの老女の部屋に洗濯物を届けにいきます。

お礼にお茶を入れるからと無理やり部屋に入れられます。

 

しかし、部屋の中は、凪の想像していたのとは、かなり違います。

 

小奇麗に整理されていて、壁に映し出すビデオで

ローマの休日』を見ていました。

 

自販機の前で拾ったお金は、『ラッキー貯金』という入れ物に

入っています。

 

吉永緑(見た佳子)『映画お好き?』

凪 『はい・・・』

 

緑 『映画が好きでねえ~・・・私』

 

  『凄いのよ~!最近のレンタルショップって・・・』

  『シニア割引で、とってもお安く借りられちゃうの』

 

そして、映画鑑賞のお供にと緑が出してくれたのは、

チョコにナッツを混ぜてそれをパン屋で貰ったパンの耳に

絡めてあった。

 

それを緑は、チョコポッキーと言って凪に出してくれた。

 

凪 『おいしい~・・・』

緑 『でしょう!・・・あ!お茶・・・』

 

そう言って緑は、凪にお茶を入れた・・・

 

凪は何故か、涙ぐんだ・・・それを見た緑、

緑 『どうした?・・・』

凪 『なんだか、ほっとして・・・』

 

緑 『下に越して来たのよね?お布団一つで・・・』

  『見てたわよ・・・訳アリ・・・』

 

凪『訳・・・全然大したことじゃないんですけど・・・』

 『倒れちゃんです・・・会社で・・・過呼吸で・・・』

 

『息できなくなって・・・で、ちょっとだけ、しんどかったのは』

 

『倒れた恋人からも同僚からも誰からも連絡が来なくて・・・』

 

『いなかったんです、私の事心配する人なんて一人も・・・』

 

『本当の恋人でも友達でもなかったんですから・・・』

 

そして、誕生日おめでとうのメールが来たのですが、

それは、お寿司屋さんから500円のクーポンが来たのでした・・・

 

そして、凪は、慎二の連絡先や写真などすべてを消去して、

慎二の持ち物を全て捨てました・・・

 

それから、自分の洋服や持ち物全部捨てました・・・

 

そして、引っ越しの日、自転車と布団を引っ越しのトラックから

降ろすと、業者に後は処分して下さいと言いました。

 

凪 『ここに来たのは、とにかく、真っ新になりたくて・・・』

そう言った凪の目には、涙が溜まっていた・・・

 

緑 『ポッキー、もう一本いかが?』

凪 『頂きます・・・』

 

凪は、全てを捨てて、人生をやり直そうと想ったんですね。

切ないですね、凪の気持ちを想うと・・・

 

緑は、ステキなおばあちゃんですよね。

 

たぶん、暇だから、色々見てるんだと思うけど、ある意味緑は

空気を読める人だと思います。

 

押し付けじゃない、さりげない気遣い、優しさがあって、

相手をほっとさせる雰囲気がある・・・ステキです!

 

私もこういうおばあちゃんになりたい!

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慎二は、凪が住んでいたマンションに来てみた・・・

引っ越した後で、流しに豆苗がポツンと置いてあった・・・

 

緑の部屋から帰って来た凪は、買い物に出かけた。

買い物したが、計算が間違っていた。

 

2束200円の小松菜が500円になっている・・・

 

店は、混雑していて言いずらい・・・

 

計算した女の子は、ヤンキーのような怖い顔で睨んでいる。

 

でも凪は思った、『今の私に400円は、大きいよう~・・・』

 

『でも、混んでるし・・・ごねてるって思われたら・・・』

『また、空気読んで・・・』

 

凪は、計算した女の子に

『あの、あのう~、これ、計算違くないですか?』と聞いた・・・

 

店員 『は?・・・』

凪  『この、小松菜のところ・・・』

 

レシートを見る店員、そして怖い顔で凪の顔を見た!

店員 『ごめんなさい!!うわあ~!またやっちゃた~!!』

 

周りの客たちは、笑っている・・・傍にいた店員が、

『ごめんなさ~い!この子新人なのよ!緊張しちゃってて!』

『えのきあげるから、許してやって!』

 

客は、大爆笑だ・・・

 

なんとも、アットホームな雰囲気の店だ!(笑)

 

帰り道凪は、『初めてかも・・・言いたい事言えた・・・』

       『勇気出してよかった~!』

 

そして凪は気になっていた、捨ててあった扇風機を拾った・・・

それを、隣の部屋の安良ゴン(中村倫也)が見ていた・・・

 

次の日、凪は、拾った扇風機を黄色い色に塗った・・・

 

凪 『やっぱり、この色にしてよかった~!』

 

  『部屋にひまわりが咲いたみたい・・・』

  『よし!君はこれから私の相棒だ!』

 

その時、隣のベランダの窓が開く音がした。

そっと覗くと、隣のベランダでゴンがタバコを吸っていた。

 

凪 『ゴ、ゴーヤ食べないんですか?』

ゴン『これ、ゴーヤなの?』

 

凪 『はい!立派なゴーヤなのに』

『一度も収穫された感じがないので気になって』

 

ゴン『へえ~・・・友達が種植えてって、』

ゴジラみたいのがどんどんなるなぁ~とは思ってたんだけど』

 

凪 『ゴジラ?・・・』

 

ゴンは、部屋の中へ入っていって、しばらくして鋏を持ってくると

ゴーヤを3本切ると凪に、

 

ゴン『良かったら、食ってやって!』と渡した。

  『でも、黄色いのは無理か?・・・』

 

凪 『ちょっとまってて下さい!』

凪は、そう言うと部屋の中へ入って行った。

 

ゴンの部屋のブザーが鳴った。

そこには、ゴーヤの皿をもった凪が立っていた。

 

それを見てゴン『これ食えって?』

見ると半分に割ったゴーヤの種は真っ赤だ。

 

凪『種の周りの赤い所が絶品なんです!騙されたと思って』

 

そう凪に言われて、恐る恐るゴーヤの赤い種を口に入れるゴン・・・

 

ゴン『うん・・・甘い、うまい・・・』

凪 『で、ですよね!昔ゴーヤ育ててた時』

 

  『おっかなびっくり食べてみたら』

  『フルーツみたいに甘くて感動して・・・』

 

『幸せの黄色いラッキー坊屋、誰かに食べて欲しいなぁ~って』

  『ずーっと思ってて・・・』

 

ゴン 『幸せの黄色いラッキー坊屋?』

凪『ああ~いえ~、自分で勝手に呼んでるだけなんですけど・・・』

 

ゴン 『ラッキーゴーヤ?ふふん・・・知れて得した』

二人は、見つめ合い微笑んだ。

 

そしてゴンは、ゴーヤの赤い種をまた食べた・・・

 

ゴン 『黄色自分の・・』

凪  『え?私?・・・』

 

ゴン 『頬っぺたんとこ』

凪  『え?顔なんかついてます?』

 

ゴン 『こっち・・・』

そう言うとゴンは、凪の頬を撫で、頬に手を添える

 

ま近かで見つめ合う二人・・・

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そこへ、慎二が歩いて来て、

慎二 『凪?・・・どうしたその頭?』

 

慎二に背を向け、頭を抑え、紙をひたすら撫でる・・・

 

慎二笑いながら、凪の頭に手をやり、笑いながら、

『ブスになったなぁ~・・・ハハハハハ・・・』

 

ごんは、そんな慎二を少し嫌な顔で見ている・・・

 

そこへ、隣の部屋の女の子が帰ってきた。その女の子に、

慎二は笑いながら、『変な頭のおばちゃんだよね?』

 

慎二を無視して部屋に入る女の子・・・

慎二『超警戒されちゃてるし・・・』

 

『御近所迷惑だし、立話もなんだし、新居におじゃまさせてよ』

想いっきりの作り笑顔でそう言った慎二・・・

 

部屋を見るなり、

慎二『ほんとに、何もないじゃん!テレビは?』

 

  『ああ~、あれか!こんまり?』

そう言いながら、お風呂場を覗き、

 

  『今アメリカで流行ってんでしょ?』

  『あれもこれも全部捨てて、人生リセットね』

 

扇風機を見つけて、

  『な~にこの汚い扇風機?もしかして、自分で色塗った?』

 

 『DIYか?自分流アレンジ?尊いわぁ~、つかねえし・・・』

  『なかなか見れぞ、これ・・・開けねえぞお~』

 

凪は、心の中で思った(この人、どうしてこんなに人の事)

            (土足で踏み荒らせるの?・・・)

 

慎二は、窓を開け、『何もねえし・・・うち側の方が暑い・・・』

『酒買ってきたから、飲もう・・・なんかつまみ作ってよ』

 

凪が小さい声でうんと言うと『は?』と聞き返す。

凪は、大きな声でうんと笑顔で言い直した。

 

夕立が来た。

慎二『うま!ゴーヤってあげるとわたフワフワなんのな?』

 

『でも、元気そうで安心したよ、ほら、あんなことあったから』

 

  『俺も、けっこう、傷ついたわぁ~・・・』

 

  『出張から帰って来て、連絡したら』

  『スマホ解約してて繋がらないし・・・』

 

『インスタもフェイスブックもアカウントも消してるし』

 

  『気持ち分かるけど・・・』

  『お前SNSとの距離感タンパクだったかなぁ~・・・』

 

  『物にも人にも執着しないタイプ?俺応援するから!』

 

  『凪の新しいシンプルライフ!魂のデトックス!』

 

慎二は、そう言うと満面の笑みを浮かべた。

 

そして、凪の隣に来ると凪を抱き締めキスをしようとしたが、

凪がそれを嫌がった・・・

 

慎二『髪の毛目に入った・・・』

『お前、この頭変だよ!元に戻してちゃんとしろよ!』

 

そう言うと、凪を押し倒して

凪   『したら、帰ってくれる?』

慎二『え?』

 

凪 『会社の人に言ってたでしょ?』

  『私と会うのは、あっちの方がいいからだって』

 

慎二『あれはそのう・・・男同志のその場ののりというか』

  『あるだろう?そういう空気?・・・』

 

凪 『空気?』

慎二『そう!空気!』そう言うと凪にキスしようとしました。

 

その慎二を凪は、跳ねのけて、部屋の隅に立つと、

凪 『あのね慎二、私この頭が地毛なの』

 

『子供の頃から、変な頭ってからかわれて』

『嫌で、たまらなくて月一でストッパーかけて』

 

『毎朝一時間かけてブローして必死に、真っ直ぐにしてたの』

 

『それにね、私、全然たんぱくなんかじゃないよ』

 

『物にも人にも執着しまくりだよ』

『唯一の趣味節約なのに、全部捨てたくなかったし』

 

SNSスマホ片手に24時間監視体制だったよ』

 

『私の知らないところでみんなが楽しくしてるの見つけたら』

『悔しくていがひっくり返りそうだったし』

 

『慎二と付き合ってるって』

『早くみんなに早く言ってやりたくてたまらなくて』

 

 『もし、慎二と結婚したら、結婚しましたってSNSにのせたら』

 

『どれだけスカッとするかなぁ~って』

『いつも想像してたよ、いつも・・・』

 

『だから、慎二に嫌な事されも、言われても何も言えなかった』

 

『嫌われたくないから、でももうそういうの、いらない』

 

『そう言う自分事全部いらない・・・空気読みたくない』

 

『だって、だって多分空気って、読むものじゃなくて』

『吸って吐くものものだと思うから』

 

慎二 『今までの自分全部捨てて、真っ新な自分になって』

   『ありのままの自分を愛して下さいってか』

 

そう言うと慎二は、笑った、そしてこう言った。

慎二 『滑ってんなお前・・・もの捨てて引っ越ししたくらいで』

   『人生リセット出来てたまるかよ!』

 

凪の髪の毛に両手を入れて、凪を座らせると、怖い顔で、

慎二 『いいか、お前は絶対変われない、絶対に・・・』

 

そう言うと荷物を持って、帰って行った・・・

茫然とする凪・・・

 

ドアがバタンと締まり、扇風機が止まった。

 

凪は、雨の中慎二を追いかけて、慎二の後ろ姿に、

凪 『滑ってても全然いい!』

 

  『ありのままの私愛してくれなくていいから』

  『今後一切、私に関わらないで!』

 

慎二は、振り向くと『また来るね!』と笑顔で言った。

そんな二人の様子を帰って来たゴンが見た・・・

 

雨の中、うなだれてアパートへ帰って行く凪・・・

アパートに着くと、緑が手招きをした・・・

 

そしてドライヤーで凪の髪の毛を乾かしてくれた・・・

 

隣の部屋の女の子白石うらら(白鳥玉季)が覗くと緑が

『おいで』と手招きした。

 

緑 『はい、よしOK!』と言った。

 

うららが、凪の前に来て、『触ってもいい?頭』と聞いた。

凪『え!いいけど・・・』

 

うららは、凪の髪の毛の中に手を入れると

うら 『ふわふわ、やっぱり、ふわふわ・・・』

『初めて見た時から、ずーっと触りたいなぁ~と思ってたの』

 

そう言って、凪の髪の毛をもみもみ触る。

うらら『ふわふわのワンちゃんみたいで気持ちいい!』

   『いいなぁ~、この髪の毛・・・』

 

すると凪が、『ワン』と言うと緑が笑った。

緑は凪の肩にかけたタオルを取ると

 

緑 『ごゆっくり、今はしばしのお暇でしょう』と言った。

凪 『お暇・・・』

 

うららがまた、凪の髪の毛をもてあそぶ・・・

 

慎二は、車が来ているのも無視して、横断歩道渡る。

 

通りがかりの女の子が、友だちに『ちょっと、今の人見た!』

『めちゃめちゃ泣いてた!ぼろ泣き!』

 

慎二は、行きつけのスナックでかなり酔っていた。

そしてこう呟いた。

慎二 『俺の事リセットできるなんて、思うなよ!』

マスター『振られたの?我聞ちゃんの本命ってどんな子?』

 

慎二 『見ちゃたんだ、付き合い始めの頃』

 

『俺にばれないように、スゲー早く起きて1時間以上かけて』

『あいつ、めちゃけなげに、俺その時思っちゃったんだよね』

 

『こいつの事、一生守るって・・・』

『俺、そいつの事、めっちゃ好きなんだ!・・・』

 

そう言うと慎二は両手で顔を覆い、号泣しました・・・

 

マスター『超、ふびん・・・』

そう言って、マスターは、もらい泣きしました。

 

そして、店の中に、慎二の無く声が響きました・・・

 

ゴンが、凪にゴーヤのお皿を返しに来てハグをしました・・・

ゴン 『ごちそうさま・・・おやすみ・・・』

 

そう言うとドアを閉め帰って行きました。

座り込み、寝っ転がり、『今の何?・・・』

 

そうつぶやく、凪でした・・・

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いやぁ~、慎二が泣いて、マスターがもらい泣きして、

私も、もらい泣きしてしまいました・・・好きなんだなぁ~って。

 

泣くほど好きなんて、たまんないなぁ~・・・

 

そんなに好きなら、なんでもっと、がむしゃらに行かなかなぁ~。

なりふり構わず行けよ!!と言いたいですね。

 

凪が、過呼吸発作で病院に運ばれた時、慎二が言った、言葉の数々

確かに、男性は、その場のノリで、 あっちの方がいいからとか、

貧乏くさいとか言うかもしれません。

 

でも、普段心の中にない事は、言わないと思います。

 

慎二は、仕事ができるという自負があるようですし、

プライドも高いので、自分の言いなりになるような凪が

好きだったのかも知れない。

 

最後まで、その姿勢を貫こうとしましたが、凪は、そんな慎二を

拒絶しました。

 

その後慎二が、歩きながら、お店でぼろ泣きしてるのは、

慎二こそ、ありのままの自分を受け入れてもらいたっかたのでは

ないでしょうか?

 

慎二は、凪に甘えたかった、癒されたかった。

でも、それは凪も同じでしょ。

 

片方だけが、我慢する事で、成り立つ関係なんて、長続きしません。

 

ある意味この二人は、似てるのかも知れません。

気になるのは、ゴンちゃんです。

 

不思議な雰囲気をかもし出してます。

もしかして、ゲイ?と私思ってしまいました。

 

凪は、ゴンの事どう想っていくのでしょう・・・

 

3人の関係は、どうなって行く?楽しみです!!

 

ではまた2話で、お会いしましょう・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

          ゲーム好き主婦の

 

 

 

            凪のお暇Ⅰでした・・・

 

 

 

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