ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

ドラマ 偽装不倫Ⅴ 嘘の恋でいいから・・・

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読者の皆様こんにちは。

恋愛の伝道師オオイヌノフグリです。

 

世の中では、不倫はいけない事とされています。

一口に不倫と言っても、不倫する人にも色々あります。

 

理由と言うか、良い訳と言うか・・・

 

濵葉子(仲間由紀恵)は、『でも、私は幸せにはならなかった』

と言いました。

 

結婚しても幸せにはならなっかたんです。

 

周りから見れば、イケメンで、優しくて、経済力があって、

将来の出世も見えてて、全ての条件を満たしているのに

幸せじゃない・・・

 

幸せは、条件ではないという事です・・・

 

世の女性たちは、やれ高収入だとか、高学歴だと条件を

挙げるのに、それは幸せにはつながらない。

 

では何か?・・・

 

このドラマの中で、葉子の気持ちや吉沢賢治(谷原章介)の考えが、

少しづつ明かされていきます、その中にヒントは

あるかも知れません。

 

優しそうな賢治が、ホラーのように、段々怖くなっていきます。

本性が見えて来る感じです。

 

前回のラストシーン、丈が、鐘子と賢治が一緒にいるとこを見て、

いなくなり、一人夜行バスで花巻に向かいました。

 

濵鐘子(杏)は、姉の葉子に話し、二人でお酒を飲み、

泣きながら寝てしまいます。

  

 そんな賢治を鐘子は駅を探しても見つからず、電話やメールを

しても返事がもらえず、丈の事を諦めようとします。

 

鐘子は、丈を忘れる事が出来るのか?

無理だと思います・・・

 

忘れようとすればするほど忘れられない・・・

 

むしろ、好きになってしまう・・・それが恋してしまった人の

ジレンマかも知れません・・・

                                 f:id:ooinunohuguri:20190717105325g:plain

5話いきます。

 

丈は一人、駅に降り立ちました・・・

 

駅でぼんやりしていると、銀河鉄道の写真を撮る、撮り鉄さんたちと

知り合い、一緒に写真を撮る場所へ行きます。

 

SL銀河というのがお目当てのSLです。

丈は、走るSL銀河にときめき、楽しくなって写真を撮ります。

 

東京中央病院の一之瀬隆美(眞島秀和)から電話がかかって来ますが、

丈は出ません。

 

鐘子にまさ子から、楽しんでるというメールが来ます。

鐘子は、『全て終わった』というメールを送ります。

 

心配した山田まさ子(田中道子)は、鐘子の家を訪ねてきます。

駅で起きた事を話す鐘子・・・

 

まさ子 『なるほどねぇ~・・・東京駅で旦那さんだと思ってる』

   『お兄さんの姿を見て、丈がいなくなっちゃったと・・・』

 

鐘子 『もうこれ以上、私に関わりたくないって想ったんだよ』

 

    『日本で人妻との不倫がばれて、訴えられでもしたら』

    『大変だーって、そう想ったんだよ・・・』

 

まさ子『そうだとしたら、今どこにいるのかなぁ~・・・』

 

   『東京にいるってこと?』

   『まさか、スペインまで逃げちゃったとか?』

 

   『鐘子気にならないの?』

鐘子 『なるよ!なるけどさ!』

 

   『これ以上詮索したら私、ホントストカーみたいじゃん!』

   『嫌だよ!そんな風に想われるの!』

 

 まさ子『もしかしたら、向こうは』

   『本気で鐘子の事が好きだったのかもよ!』

 

『でも、旦那と一緒のとこ見ちゃって、泣く泣く身を引いたとか?』

 

鐘子 『そんな訳ないじゃん!』

   『向こうにとってみれば、ただの遊びなんだよ!』

 

まさ子『そもそも、あんなもてそうなイケメンが』

   『なんでわざわざ、危険犯して不倫するかなぁ~・・・』

 

鐘子 『もう、もういい!忘れるって決めたんだから!』

   『少し前のおひとり様生活に、戻っただけだし!』

 

   『今日できれいさっぱり、忘れる!』

まさ子『今日は、とことん付き合う!』

 

そう言って二人は、ガッチリ手を握り合いました!

 

そこへ母親が、お昼ができたと言いに来る。

母のみき子(朝加真由美)が『久しぶりのお客様で張り切った』

と言う。

 

嫌な予感がする鐘子・・・

 

案の定、言って見るとテーブルの上には、わんこそばが・・・

まさ子『すご~い!!わんこそばですか?』

 

みき子『そうなのよ!私もお父さんもわんこそば発症の地』

   『花巻市の出身でねぇ~、これ私の嫁入り道具なの』

 

まさ子『わぁ~、凄い!』

みき子『鐘子も花巻いけなくて食べられなかったでしょう?』

 

うんざりした顔の鐘子・・・

そこへ父親の幸一(井沢弘)が給仕をする人の衣装を着て出てきた。

 

手を叩き喜ぶまさ子、鐘子以外は、盛り上がっている。

いつの間にか、みき子も幸一と同じ衣装を着て、給仕をする。

 

鐘子は、丈とわんこそばを食べる約束をしていたので、

やけくそになって、食べる・・・

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葉子と風太は、ショピングをしていて、一休みしている。

葉子 『風太は、水だけ?』 

八神風太(瀬戸利樹) 『だって、来週試合だもん・・・』

 

葉子『そうかぁ~、今日もまだ練習あるんでしょ?』

  『そろそろ戻らないと』

 

風太『え?もっとほかの店も見てみようよ!』

  『葉子さん欲しい物全然決めてくれなおじゃん!』

 

葉子『プレゼントしてくれるって言っても』

  『ほんとに無いのよ欲しい物なんて!』

 

  『風太が試合に勝ってくれればそれでいい!』

  『だから、今は試合の事に集中して!』

 

風太『分かった!じゃ~、一緒に来て!また傍で練習みててよ』

 

驚く葉子の手を握ると風太は、歩き出した・・・

葉子『今日は、いっか・・・』と呟いた・・・

 

不倫って、時間との勝負って感じですよね。

そして、離婚したくないなら、いかに夫を騙すかと言う事です!

 

それにしても、風太君可愛いですねぇ~・・・

こんなに甘えられたら、ねぇ~・・・(笑)

 

 大阪に出張していた賢治は、仕事が早く終わったので、

同僚に大阪観光をしようと誘われます。

 

その時葉子から、『帰りは何時になりそう?』というメールが

きます。

 

そこで賢治は、同僚が観光しようと言っているので遅くなると

返事します。

 

しかし実際は、『奥さんに早く会いたいから帰る』と言います。

それに対して、葉子は『分かった、気をつけて』と返します。

 

賢治は、葉子を疑っています。

もうこうなると、キツネとタヌキのばかしあい状態ですね。

 

葉子は、風太の練習を見ています。

風太は、来週の自分の試合のチケットを葉子に渡します。

 

葉子 『今度の土曜日だよね?』

風太 『絶対勝つから!絶対来て!』

葉子 『風太・・・ありがとう・・・絶対行く!』

 

満面の笑みになる風太・・・

 

花巻にいる丈に、病院の予約表を見た灯里から電話が

かかって来ます。

鐘子と一緒ではないかと聞きまが、一人だと言うと安心します。

 

丈は、鐘子と約束した、ジョバンニとカンパネニラになって、

SL銀河に乗ろうと約束したことを思い出します・・・

 

丈は旅先で入った、喫茶店の看板娘に気に入られ

案内してもらいます。

                             f:id:ooinunohuguri:20190717092158g:plain

 

 まさ子と鐘子は、いつもの行きつけの居酒屋で飲んでいます。

 

鐘子 『私32にもなって、親に心配かけてホント情けない!』

   『もう、絶対に忘れる!』

 

まさ子『ぱーっと飲んで丈の事なんて忘れちゃえ!』

鐘子  『だよね!

          『少し前まで私、ずーっとこんな感じだったんだもの!』

 

   『あの博多旅行さえ行かなければ・・・』

丈との博多旅行を思い出す鐘子・・・

 

その時、後ろの席で指輪をプレゼントして、

盛り上がるカップルが・・・

 

酔った鐘子が、そういう事は他の店でやってくれと言うと

店長が、餃子の上に21本のローソクを立てて持ってくる。

 

おまけに、男性の名前が譲司だったことで、

忘れようとしていた丈を思い出し落ち込む鐘子。

 

そこへ、葉子からメールが来る。

土曜日一緒にボクシングの試合に行って欲しいと言う。

 

賢治に嘘をつくのが嫌だと断ると、『2万円上げる』と

言ってきた。

 

『いらない』と断ると『バック買ってあげる』ときた。

鐘子 『お姉ちゃん、くずだだ!!』

 

洗面所の鏡の中に、もう一人の鐘子が出てきた。

 

もったいな~い!嘘つくだけで、バックもらえるのに・・・

 

鐘子 『何言ってんの!私この間お兄さんに嘘ついて』

   『どれだけ罪悪感にさいなまれた事か!』

 

罪悪感?じゃぁ~、彼には嘘ついた女でも平気なの?

鐘子 『それは~・・・』

 

嘘ついたまま終わっても平気なのぉ~・・・

鐘子 『そ、それはぁ~・・・』

 

このまま、嘘ついたまま終わってもいいのぉ~・・・

鐘子 『だって、これ以上彼に迷惑かけたくないし!』

 

奇麗ご言っちゃって、本当は自分が傷つきたくないだけでしょう?

 

傷つかないよう、傷つかないよう、一生懸命安全策を講じて、

自分の気持ちに蓋をして閉じ込めて・・・

 

本当は、彼に言いたいんでしょう?

 

結婚なってしてない!私が好きなのは、あなただけ~!

貴方と本当の幸せを見つけた~い!

 

ホント!、『あの指輪は、姉の指輪で、私は独身です!』って

これだけ言うのにホント、引っ張りますよね。

 

私なんか、毎回いつ言うのかイライラして見てます!

  

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その頃丈は、喫茶店の看板娘に花巻を案内してもらい、 

宮沢賢治記念館』に来ていた。

 

そして、銀河鉄道のコーナーでこの話の最後は、どうなるのかと

看板娘・・・そして言った。

 

最後は、どちらかがいなくなると・・・

 

丈 『そうだったね・・・』

丈は、いなくなるのは自分つまり、ジョバンニだろうと思ったと

思います・・・

 

二人は、お土産コーナーに行き、お土産を見て回ります。

その中には、丈が持っている本もありました。

 

丈は指輪を見つけました。

丈 『これ、銀河鉄道の夜空だ!』

 

『ほら、指輪の中に星空と銀河鉄道の煙が閉じ込められている』

 

看板娘『ほんとだ・・・あげたい人いるの?』

丈  『いや・・・その人はもう、指輪してるから・・・』

看板娘『はぁ~?・・・』

 

看板娘に丈は、欲しがっていたキーホルダーを案内してくれた

お礼に上げた。

 

お金を溜めて東京に行ったら、案内してと言われる。

丈『うん、そうだね。やりたいことは、できるうちにやらないと!』

 

看板娘『お兄さんは、どうするの?』

   『SL銀河に乗るなら、来週になっちゃうよ?』

丈  『それは、またにするよ!』

 

看板娘『ふ~ん、やっぱ、彼女いんだ!』

   『今度は、その人と一緒に乗りたいんだべ?』

 

  『やりたいことは、出来るうちにやらないと!じゃぁ~ね!』

微笑む丈・・・彼女はそう言うと、走って行ってしまった・・・

 

その後、めまいを覚えベンチに座り込む丈・・・

ふと、顔あげると、美しい風景の中に沈みかける太陽があった・・・

 

あの日から、僕の人生は、大きく変わった・・・

もし、残りの人生が少ないなら、やりたいことは、全部やろう・・・

 

そう思って僕は、生まれ育った日本に帰って来た・・・

最後にもう一度、恋がしたいたい・・・

 

そんな気持ちもあったけど、諦めてた・・・

 

だって、もし僕がいなくなったら

愛する人を一人にしてしまうから・・・

 

でも、日本に不倫という言葉があるのを知って想った・・・

僕がいなくなっても、帰る場所がある人ならって・・・

 

そして丈は、鐘子と初めて会った日の事を思い出していた・・・

どっち?左ならいいな・・・そう想った・・・

 

それが、鐘子さんとの出会いだった・・・

 

嘘で良かったのに・・・嘘の恋でいいから、

あと少し、もう少しだけ一緒にいたかった・・・

 

丈は、銀河鉄道の指輪を手に持ち見ていた、

鐘子を想い出しながら・・・

 

ほら見て!丈、幻想的な写真だよ・・・

シャッターチャンスだよ!丈・・・ 

 

鐘子もまた東京で、沈んでいく太陽を見ていた・・・

 

ああ~ダメだ!私、全然元に戻ってないや・・・

私、すっかり変わっちゃったよ!

 

前は、一人旅が大好きだったのに、今は・・・

私、この景色丈と見たいよ!

 

何処にいても、何をしてても、思い出すのは、

丈の事ばかりだよ・・・

 

逢いたいよ・・・逢いたいよ・・・丈今どこにいるの?

 

鐘子は丈が撮った写真を見る・・・すると、新しい写真があった。

 

銀河鉄道・・・この写真は・・・岩手に生まれた私には分かる!

眼鏡橋!行ったんだ!花巻に・・・一人で・・・

 

あ!たった今アップされた写真・・・丈、まだそこにいるの?

 

私に、ここに来たよって・・・

今度は君が生まれた街を見たよって・・・

 

そう言ってるように見えるのは

私が彼に逢いたいからでしょうか?・・・

 

そしてこの指で、明日の新幹線の予約をしている私は

往生際が悪いばかな女でしょうか?・・・

 

鐘子ちゃん、往生際なんて悪く無いよ!

恋をすれば、みんなそうだよ!

 

忘れようと思っても忘れられなし、好きな気持ち抑えきれないし、

今直ぐにでも逢いたくなって・・・切なくて、切なくて・・・

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葉子が、家に帰って来ると賢治が先に帰っていた。

 

驚く葉子に賢治は、

賢治 『お帰り、葉子!』と微笑んだ。

   『どうしたの?そんなに驚いて?』

 

葉子 『ごめん賢治、帰ってたの?遅くなるって言ってたから』

賢治『明日は、仕事だから、早めに切り上げて帰って来たんだ』

 

葉子 『連絡くれれば良かったのに・・・』

賢治 『葉子は?そんなにおしゃれして何処に行ってたの?』

 

葉子 『大学時代の友達に急に会う事になって・・・』

賢治 『はい!大阪土産たこ焼きサブレ・・・』

 

葉子 『ありがとう!みんなで食べよう!』

 

そう言って紙袋の紐に手をかけた葉子の薬指に指輪が無い・・・

賢治は、それをじーっと見ていて、手を離しません。

 

葉子『着替えて来るね!』

そう言って、締まったドアを賢治は、ぼーっとしながら見ています。

 

そして賢治は、自分の結婚指輪を触った・・・

 

葉子が、不倫してると確信した瞬間だったかも知れません。

 

だって、旦那が買えりが遅いと思い、おしゃれして指輪を

外していたら、他に何がありますか?

 

女が自分をキレに見せる為にオシャレをするときは、

好きな人に逢う時です!

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一之瀬は、電話をしても丈が出ないので、家を訪ねようとしていた。

そして、丈との会話を思い出していた。

 

一之瀬『ひょっとして丈君、この病気の事があったから』

   『日本に戻って来たの?』

 

丈  『はい!・・・先生、僕としては』

   『はっきり余命宣告してもらった方が、有り難いです!』

 

   『やりたいことが、まだいくつかありますから・・・』

  『期限があるなら、できることは、全部やろうと思って』

 

   『僕は、あとどれくらい生きられますか?』

一之瀬『分からない・・・』

 

   『この腫瘍がどれくらいの速度で大きくなるのか』

   『それは、正直分からないんだ!』

丈  『そうですか・・・』

 

住所の所へ行ってみて思わず『え、ここ?』と言ってしまいます。

 

店の中に入り、恵梨香(夏子)に『おひとり様ですか?』

と聞かれる。

 

一之瀬『こちらの住所って?』

そう言って、住所が書いてあるメモを見せる。

 

恵梨香『はい!ここですけど!』

一之瀬『スペイン料理屋?』

 

恵梨香『はい!』

一之瀬『なるほど!そうかぁ~、ここの2回に・・・』

恵梨香『空いてる席にどうぞ!』

 

恵梨香は、灯里に怪しい人が来たと言う。

 

灯里は一之瀬を見て、どタイプと言いパエリアを持っていき

灯里 『サービスです!』と言う。慌てる一之瀬。

   『ここの店主の伴野灯里、独身です!』と言う。

 

一之瀬『え、伴野?』灯里の名字を聞いて悟ったようだ・・・

 

 

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 リビングで賢治の大阪土産の『たこ焼きサブレ』で

お茶をしていると賢治が、

賢治 『ねえ~葉子、今度の土日熱海行かない?』

 

   『夏休みもどこにも行けなさそうだし1泊くらい・・・』

   『鐘子ちゃん見てたら、旅行に行きたくなったよ!』

 

その時葉子は、風太の試合が土曜日なのを思い出していた・・・

葉子 『そうね、予定見て・・・』

 

賢治 『もう、旅館も予約してあるんだ』

   『結婚記念日のリベンジしよう!』

 

みき子は葉子は、良い旦那さんと一緒になったと喜んでいる。

賢治 『楽しみだなぁ~・・・』

 

葉子は、たこ焼きサブレを鐘子にもあげると席をたつ・・・

 

鐘子は、旅行の準備をしていた。

婚活シートには、一つも嘘を書かなかったのに、

全然うまくいかなくて・・・

 

でも、たった一つ人妻だと嘘をついたら、

丈みたいな素敵な人と恋ができた・・・

 

私、何も無いつまんない女だから、嘘つき続けるしかなかった。

 

自分に自信がないから、本当の私を知って、

丈がいなくなることが、怖くて言えなかった・・・

でも、そんなんじゃだめだ!

 

ドアをノックして葉子が部屋の中に、入って来た。

鐘子 『昼間のメールの事なら私、無理だからね!』

葉子 『それ一旦、保留!』

 

鐘子 『どういう事?』

葉子 『今度の土曜日、風太の試合なのよ!』

 

         『なのに、賢治が温泉行こうって、言って来ちゃって!』

 

鐘子 『どうすんの?どうすんのって言うか・・・』

   『勿論、お兄さんと温泉行くんだよね?お姉ちゃん?』

 

葉子 『何とかするわよ!』

鐘子 『何とかって・・・私、決めた!』

 

   『私は、お姉ちゃんみたいなことは、したくない!』

   『自分のついた嘘に、振り回されるのはもう嫌!』

 

   『もし、もう一度彼に逢えたら・・・』

『私は独身だって、結婚してるんは、嘘だってちゃんと言う!』

 

次の日鐘子は、会社に休みの連絡を入れた。

 

もう一度丈に逢えたら、今度こそ本当の事を言おう・・・

 

だからお願い神様、どうか彼に逢わせて下さい・・・

その時スマホが鳴り、新幹線運休の知らせが・・・

 

ああ~、神様が行くなって言ってのかなぁ~・・・

そうそう、私っていつもこんな感じ・・・

 

思い出した!思い出した!

32にもなって、少女漫画みたいなこと考えちゃうから・・・

だから私、ダメなんだよ!

 

はって、結婚してるって嘘ついて、そのくせ彼が

いなくなっちゃってから後悔して・・・

 

今度は、偶然逢える事を期待して、逢えたら本当の事、

言おうだなんて・・・これが、現実だよ・・・

 

鐘子の目に涙が溜まった・・・

全てが夢みたいに楽しかったのは・・・

 

貴方が私の傍にいてくれたのは、私が貴方に

嘘をついていた間だけ・・・

鐘子の頬に涙が一筋伝わり落ちた・・・

 

うつむいて涙ぐむ鐘子に『鐘子さん・・・』

と呼ぶ声が聞こえた・・・

 

そこに立っていたのは、幻ではない・・・丈だ!

 

二人は、公園のベンチに座っている。

 

鐘子 『丈・・・』

微笑む丈・・・

 

鐘子 『写真見たよ!花巻に行ってたんだね!』

丈  『うん、凄くいい所だった!』

 

鐘子   『そうか!良かった!』

丈  『まるで本の中にいるような・・・』

   『あんな素敵な街で鐘子さんは、育ったんだね?』

鐘子 『うん・・・』

 

丈は、鐘子のバックを見て

丈  『もしかして、鐘子さんも花巻に来てくれようとしたの?』

鐘子 『うん!・・・』

 

言わなきゃ!丈に逢えたら言おうと決めてた事を・・・

結婚してるっていうのは、嘘だって事・・・

 

丈 『ごめんね!』

鐘子『あのね!』二人は、同時に行ってしまう。

 

丈 東京駅で鐘子さんを置いていなくなった事・・・』

鐘子『それは~・・・』

 

丈『写真より、更にカッコイイ旦那さんでビックリしちゃって・・・』

  『わざわざ鐘子さんの事、見送りに来てたんだね!』

 

鐘子 『丈、その事なんだけど・・・』

丈  『あの場から去っといて、こんな事言うの何なんだけど』

   『あれから、鐘子さんの事ばかり考えてた・・・』

 

   『花巻に行って、どんな景色を見ても、鐘子さんがいたら』

『なんていうかなぁ~、鐘子さんとみたかったなぁ~って・・・』

 

   『銀河鉄道も二人で乗りたかった・・・』

 

鐘子 『丈・・・丈・・・あのね!』

 

その時、急に状の頭が鐘子の方にもたれかかって来た。

鐘子 『丈、私ね・・・』

   『丈に逢えたら言おうと思ってた事があるの・・・』

   『私、本当はね!』

 

その時、鐘子にもたれかかっていた丈の頭が、するりと下に落ちた!

鐘子 『丈!・・・丈!え、丈!』

 

目を閉じたまま動かない丈・・・

丈の身体を揺する鐘子・・・

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神様は、鐘子に新幹線に乗らないようにしてくれたのですね!

ああ~、神様、ありがとうございます!

 

丈に逢わせてくれて・・・

 

私、毎回イライラするんです!さっさと言っちゃって!

 

『嘘ついててごめんなさい!私は、独身です!』

これ言うだけでしょう!

 

毎回言わないから、ストレス溜まります!

 

賢治が段々ホラーみたいに怖くなってきました。

結婚記念日のリベンジって言ってましたけど、本当かなぁ~・・・

 

鐘子の丈を想う気持ちに共感して、毎回切なくなります・・・

 

しかし、丈役の宮沢君、色が白くて肌が奇麗で

爽やかな子ですよねぇ~。

 

さて次回の見どころは、丈の病気の事と葉子の不倫が

どうなるかですよね。

 

旅行はすんなりいくのかな?風太の試合と被ってるし・・・

何か、波乱起きそうです。

 

では、また次回お会いしましょう・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

        ゲーム好き主婦の

 

 

           ひとりごとでした・・・ 

 

 

 

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