ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

ドラマ 凪のお暇Ⅸ 『めちゃくちゃ好き!』

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読者の皆様こんにちは。

恋愛の伝道師オオイヌノフグリです。

 

人を好きになると幸せ感がありますが、独占欲も湧いてきて、

苦しい・・・

 

安良城ゴン(中村倫也)は、それを知りませんでした。

だって、大島凪(黒木華)にこの年で初恋なんですもの。遅い!(笑)

 

でもゴンちゃん、『俺、頑張ってみる!』と言いました。

どう頑張るんでしょうね。

 

このドラマ前半は、我聞慎二(高橋一生)の凪を想う切なさに

泣かされましたが、ここにきてゴンの純情っぷりが、

胸にしみます・・・

 

どれくらいしみるかと言うと、おでんの大根くらい?

4枚切りトーストのたっぷりバターくらい?そんな感じ?(笑)

 

いやいや、そんなもんじゃないです!

ぎゅうっと、胸を抑えてないと震えちゃうくらいかな。(笑)

 

前回のラストシーン、凪の母の大島夕(片平なぎさ)が

いきなり現れました。

 

凪の母に対し慎二が、自分がおつきあいしてるとか、

凪がこのアパートにいるのは、結婚資金を貯めるためだとか、

噓八百を並べたてました。

 

苦し紛れの嘘は、吉とでるか?凶と出るか?

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 9話いきます。

 

凪の母と慎二、凪の3人が話しているのを龍子とゴンは、

窓から見ています。

 

夕は慎二の母に、電話でもいいから挨拶したいといいました

凪 (どうしよう・・・)

慎二 (笑顔の威圧感、半端ねえ~・・・)

 

どんどん!

どうすれば・・・

 

電話をかけない選択肢を選べば、

間違いなく、北海道に強制送還!

 

二人は、ははという言葉でママを思い出し、

バブルのママに電話する。

 

あの人なら、この空気察してくれて、何とか誤魔化してくれる!

 

しかし、頼みの綱のママは、カラオケで盛り上がり、

それどころでは、ありませんでした・・・

 

とうとう、慎二の母と夕が電話で話すことに・・・

話は、とんとん拍子に進み、週末に慎二の祖母の米寿のお祝いに

顔合わせという運びになってしまった。

 

そんな話を台所の窓の外で聞いていたゴン・・・

 

アパートの廊下の空きスペースで、坂本龍子(市川実日子)、

吉永緑(見た佳子)、白石みすず(吉田洋)、白石うらら(白鳥玉季)に

ことのいきさつを報告する凪・・・

 

夕は、親戚一同に報告するとご機嫌で、北海道に帰って行った。

 

近くにいた慎二に龍子が、『わざとですよね!』

   『大島さんと結婚したくて、お母さん巻き込んで』

   『そうなるように、仕向けたんですよね?』

 

慎二 『え?・・・』

うらら『最低!』

 

みすず『そうなんですか?』

凪  『そうなの?』

慎二 『違うわ!』

 

緑  『まぁ~、わざとじゃないにしても、我聞君にとっては』

『何も困らない展開よね?いっそ、本当に結婚しちゃえば!』

 

そう言われて慎二は、子供と凪と楽しくて幸せな家庭を

思い浮かべ、ニヤニヤしていた。

 

みすず 『凪さん、大丈夫なんですか?お母様の期待するままに』

    『我聞さんと結婚の話進めてしまって?』

 

凪も慎二と子供たちとの悲惨な家庭生活を想像し、首を横に振った。

凪 『どうしましょう?』

 

龍子『心中お察しします』

みすず『お気を確かに!』

 

それを聞いた慎二『俺は、そもそもお前が母ちゃんの前で』

   『わたわたしてるから、助け舟出したんだろう?』

 

凪  『それは、有り難いけど』

   『なんかかえって、面倒なことになってるし・・・』

 

慎二 『面倒って・・・何、じゃ~、俺が悪いってこと?』

 

うららが慎二を押して『友達になるって言ったじゃん!』

その後、2,3発、慎二を殴る。それをみすずが止めて謝った。

 

ゴンの部屋に入る慎二『じゃぁ~俺行くわ、ありがとう』

ゴン 『どうするの?凪ちゃんのこと?』

 

慎二 『顔合わせのことは、俺がなんとかする』

ゴン 『好きなんでしょ?もう一回やり直そうって』

   『ちゃんと言わないの?』

 

慎二 『誰が・・・』

ゴン 『ふ~ん、じゃぁ~泣かないでね』

 

慎二 『はぁ~?』

ゴン 『誰かにとられても・・・』

 

ドアの外に出ると緑が『我聞君のお暇はおしまい?』

慎二笑顔で『そおーっすねぇ~、お世話になりました』

 

    『あ、顔合わせの件は』

    『俺が何とか潰しとくからってことで!』

 

ゴンは、エリィの働いてる店にいた。

エリィ 『カッコイイじゃん、お隣さんの元カレ!』

『北海道まで迎えに行って、お母さんからまもってあげて』

 

    『ゴン、いいとこ持っていかれてる感じ』

ゴン  『俺、エリィに怒られても、よく分かってなかったよ』

エリィ 『え?・・・』

 

ゴン  『なんで、みんなに優しくしたら、だめなのか』

    『なんでみんなに、部屋の鍵渡しちゃだめなのか』

 

    『何で女の子たち、みんな壊れていっちゃうのか』

 

   『好きな人がさぁ~、他の奴と一緒にいるって想ったら』

    『俺のものにならないって想ったら・・・壊れそう!』

 

エリィ 『ゴン、どこ行くの?』

ゴン  『負けたくない!俺、本気だしてみる・・・』

そう言って、ゴンは微笑んだ・・・

 

ゴンちゃん、やっと好きということが、

どういうことか分かったんだ・・・

 

幸せで、楽しくて、ちょっと苦しくて、辛くて・・・

色々な気持ちが、入り混じった複雑な、

どうしようもない気持ち・・・

 

それが分からないと、自分の気持ち相手の気持ちも分からない。

相手の痛みも、自分の痛みや苦しみも分からない。

 

本気?ゴンちゃんの本気はどんなものなんだろう・・・

 

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慎二は、実家に帰って来た。

慎二 『ただいま~』

母  『あら、丁度良かった!』

慎二 『あのさぁ~、母さん大事な話が・・・』

 

母  『凪さんのお母様が送って下さったの!』

   『素敵な方よねえ~、すっかり意気投合しちゃって!』

 

慎二 『それなんだけどさぁ~・・・』

母  『自慢のお嬢さんみたいね!写真が見たいわぁ~!』

 

慎二 『それがぁ~持ってないんだよね』

母  『そんなことないじゃない!照れちゃって』

 

慎二 『母さん、あのさぁ~・・・』

母  『パパね、珍しく声!弾んでた!』大はしゃぎである。

   『こんなに楽しみな家族の行事って、いつぶりかしら』

 

慎二は、母のあまりの喜びぶりに、何も言えませんでした。

息子は、母親に弱いですね。

 

凪に慎二の母から、荷物が届きました。

中身は、クッキーで北海道の夕の所にも来たようです。

 

慎二の母と夕は毎日電話で話をしてるようで、

すっかり意気投合したようです。

 

式の日取りや会場のことまで話してるようだ。

 

夕は、すぐにお返しを送れとか、顔合わせは、

ちゃんとした格好で来いとか、あのみっともない頭でだけは

来るなと言った。

 

電話を切った凪『言えないよう~!

 

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緑と龍子がアパートの廊下で枝豆を食べながら、話をしている。 

 

龍子 『おかしくないですか?いい年した大人が』

   『親の顔色気にして言いなりなんて!』

 

緑  『いっそう、嫌いになれたら、楽なんでしょうけどね』

   『家族ってやっかいよねぇ~・・・』

 

龍子 『あのう、つかぬことをお聞きしますが・・・』

緑  『あら、何?』

 

龍子 『緑さんって』

   『松山の老舗の旅館のお嬢様だったんですよね?』

 

緑小声で『コインランドリーのおしゃべり糞爺!』

 

龍子 『御実家はお金持ちなのに、どうしてこんな』

   『道端に墜ちた小銭を拾うような暮らしを・・・』

 

緑笑いながら『言うわねぇ~・・・そうねえ~』

 すると突然、

『その話、私も聞かせてもらってよろしいでしょうか?』

 

とビシッとしたスーツ姿の男が現れ、『吉永みどりさんですね?』

『松山から参りました、弁護士の西と申します!』

と名刺を出した。

 

次のシーンは、緑と龍子が西を見送っている。

龍子『いいんですか?妹さん、ご病気ですって!』

  『会いに行かなくて、いいんですか?』

 

緑 『もう、何十年も会ってないわねぇ~・・・』

  『あら~やだ、もう半世紀越えたかしら~』

 

龍子『でも、唯一の身内なんですよね?』

緑 『とんずらした女なのよ!私・・・長女で跡取りだったのに』

 

  『結婚式直前にね』

  『実家の旅館もいいなずけも全部妹に押し付けたの』

 

  『今更、合わせる顔ある?・・・』

龍子の顔を見て緑『ほらねえ~!』と笑った。

 

緑 『家族って厄介でしょう?』

複雑な顔で歩いて行く、緑の後ろ姿を見ている龍子・・・

 

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円の大阪支社の取引を受け継いだ先輩が、来た。

 

取引先のみなさんは、元気ですか?と聞くと、

引き継いだ取引先は 、軒並み契約を切られたと言う。

 

先輩 『要は、あのおっさんらは』

   『あんたの顔が目当てということや。ほな、行くわ!』

と言われた円。ショックを受ける・・・

 

そこへ、足立たち3人が来た。

 

円に聞こえるように、円は大阪支社にいた頃、

『空気クラッシャー』と呼ばれていたと噂する。

 

足立は、慎二に気があったので、慎二を誘ってランチに行ったり、

もしかしたら、付き合ってるかもと思っている。

 

そんな円を敵対視している・・・怖い女心だ・・・

 

ゴンがクラブに来た。Tシャツは破け、顔は傷だらけだ!

驚くエリィ(水谷果歩) 『ゴン、どうしたのその顔?』

 

タカやノリが誰にやられたか聞いても言わないゴン・・・

 

 

慎二が、凪がいるバブルに来ている。

慎二 『言えなかった~・・・』

凪  『私も・・・』

 

慎二 『言おうと思ったんだけど・・・』

凪  『私も・・・結婚なんて嘘だって言うどころか』

 

   『頂いたクッキーのお礼に』

   『オイル&ビネガーセットなんか送っちゃって!』

 

   『しかも今朝、高そうなパウンドケーキが届いてて』

   『明日また、お返し送らなきゃ!あー!!お金も無いのに』

   『お返し、エンドレス地獄!』

 

頭を抱え込む凪・・・

杏  『凪ボーイ、落ちついて・・・』

慎二 『そんなの送らなくていいって!』

 

凪  『でも、お母さんがちゃんとって!・・・ごめん・・・』

   『うちのことに、慎二の家族まで巻き込んじゃって・・・』

 

慎二 『いや~それは別に・・・元はと言えば』

   『俺がお前の母ちゃんにあんなこと言ったからだよ』

 

『まぁ~とにかく、顔合わせは適当に話合わせて乗り切って』

  『ほとぼりが冷めた頃に、別れたってことにしようぜ!』

 

  『その辺のことは、俺が段取り考えとくから・・・』

凪 『何から何まですいません・・・』と慎二に頭を下げた。

 

ママ『へえ~、あたしは嘘がホントになる展開希望~』

慎二『日曜5時両家顔合わせなー!』

 

と帰ろうとドアに向かい開けると、なんとそこに円が立っていた。

 

                            f:id:ooinunohuguri:20190903185202j:plain

 

円  『両家顔合わせ?』驚く慎二・・・

 

杏 『あーカワイイ子が来たー、おいで!』

ママ『あら珍しい、一人?』

 

凪  『いらっしゃませ!』

円  『ボーイさん!このお店で一番強いお酒下さい!』

凪驚きながら『はい!』

 

円  『あー!!』とグラスのお酒を飲み干す・・・

慎二 『この辺で・・・』と言ってグラスをかたずける。

 

円  『空気クラッシャー・・・』

凪  『え?・・・』

円  『私のあだ名です!』

 

凪  『何それ!』

円  『私の存在が空気を壊すって!・・・子供のころから』

 

『小中高、大学のサークルも会社に入ってからも言われるんです』

『私がいると周りの空気がギシギシして、人間関係が壊れるって』

 

『何々ちゃんの好きな誰々君が、円ちゃんのこと好きになった!』

  『カワイ子ぶってる、良い子ぶってる、色目使ってる』

 

  『職場の人に二人で会おうって言われて断れば』

  『思わせぶりで八方美人・・・』

 

 『頑張って仕事取っても、あの社長面食いだからって・・・』

  『なんでそうなっちゃうのかなぁ~って・・・』

 

『私の頑張ってることって、何の意味もないのかなぁ~って・・・』

ママ『そんなの全部性格ブスのひがみだから、真に受けちゃダメ!』

 

凪 『市川さんの頑張り』

  『ちゃんと分かってくれている人がいると思います!』

 

涙を溜めて円 『分かってくれてるって、思ってたから』

そう言って、慎二の顔を見た。

 

円 『まだ可能性あるのかなぁ~って、思いたくて、でも・・・』

慎二『ごめん・・・』と頭を下げた。

凪 『え?・・・』と二人の顔を見る。

慎二『市川ごめん・・・』とまた、頭を下げた。

 

すくっと立ち上がると、ドアの方へ行き円笑顔で、

『ご結婚おめでとうございます!』

と言うとドアから出て行った。

 

ママ『あ~、我聞ちゃんが前に言ってた』

  『めっちゃ、カワイイ彼女が出来ましたって・・・』

 

杏 『つまみ食いして、放置・・・』

ママと杏『最低ー!!』

 

今まで深刻な顔をしてたのに、満面の笑みで慎二『最低ですよ!』

凪の顔を見て慎二『じゃぁ~日曜!』

 

円の後を追いかけて慎二『市川!送って行くよう~・・・』

 

円『我聞さん・・・少しは、私のこと好きでした?』

円に近寄って慎二『もちろん!!』

 

円 『どこが好きでした?』

慎二『え?・・・』

どこが好きだったって・・・え~っと・・・まずは、顔だ・・・

 

その時、慎二の心を見透かしたように、

円が慎二の頬を平手でぶった!

ため息を一つつくと行ってしまった。

 

慎二もため息を一つつくと、(最後まですげえ~、可愛かったなぁ~)

と思って、空を見上げた・・・

 

よく男性の皆さん、二言目には、顔だ!容姿だ!と

とおっしゃいますがじゃぁ~、慎二のこの選択は、

どう思われるのでしょう?

 

私は、最後は顔ではないと思います。

 

美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れると言いますが、

どんなに美人でも性格ブスでは、3日で飽きる、どんなにブスでも

性格が良ければ、3日で慣れるという例えです。

 

男性はみんな、それは違うとハッキリ言った、

ブロガーさんがおられました。

 

美人は、3日で飽きないし、ブスは3日で慣れない!って・・・

  

一方店の中では、

ママ『結局我聞ちゃんとはどうなってんのよ!あんた~』

  『さすがに、我聞ちゃんの気持ちは、分かったでしょう?』

 

凪は思い出していた・・・

慎二がぼろ泣きしがら言った『好きだった・・・』

北海道に迎えに来た時言った『もじゃもじゃの方がいい・・・』

 

ママ 『あんたと我聞ちゃん、似た者同士だもんね?』

凪  『あ、いや!全然似て無いですよ』

   『性格も育った環境も何もかも・・・』

 

杏 『そう言いえば我聞ちゃん、前に言ってた』

  『自分の家族、並んで同じ方向に泳ぐいわしみたいだって』

 

凪と慎二は、似た者同士だと私も思います。

二人共、優しい性格です。

 

だから、母親の辛さや、大変さを可哀想だと思い、

悲しまないように空気を読む癖が、小さい時に、

それが身についてしまった。

 

だから、どんな時でも空気を読んでしまう・・・

 

 

凪 『いわし?』

ママ『イワシみたいに滑稽だって・・・』

 

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凪が、ベランダに出てぼんやりしていると、

ゴン 『考えごと?』

凪  『え!どうしたんですか、その顔?』 

ゴン 『あ~・・・平気!凪ちゃん、お昼食べてた?』

 

二人は、広い野原にシートを敷いて座っている。

凪 『私、長い間付き合っていたのに』

  『慎二の家族のこと、何も知らなかったんだなぁ~って』

 

ゴン『そう言えば・・・』

  『ずーっとお兄さんのこと探してたなぁ~我聞君・・・』

 

そう言ってゴンは、スマホの動画を凪に見せた。

ゴン『この人・・・』

動画を見ながら、凪『この人が、慎二のお兄さん?』

 

コーヒーをプラスチックのコップに入れながら、

ゴン『大丈夫?お母さんのこと・・・』

 

顔を指さしながら、凪『ゴンさんこそ大丈夫ですか?』

          『ボクシング始めたとか?』

笑いながらゴン『始めてない!』

凪 『腫れてるし、冷やした方がいいですよ。あ、これ!』

 

そう言って、保冷剤をゴンに差し出して『これとかで!』

差し出した凪の手をゴンが握った!

 

ゴン 『凪ちゃん、前に言ってたよね。私は変われないって』

 

保冷剤を下に置いて

『俺ね、凪ちゃんにどんな風にギュっとしてたか』

『どうな風に、キスしてたか、もう思い出せない・・・』

 

『今は、そんなこと出来ない・・・恥ずかしくて・・・』

『これが限界・・・前の俺と今の俺、全然違う奴みたい・・・』

 

握っていた凪の手を、足の上に置いて

ゴン 『だから、人って変われると思うよ!』

   『本当に変わりたいって思ったら・・・』

 

二人のそばを爽やかな風が吹いていた・・・

 

いや~、倫也君カワイイー!!

そんな目で見つめられてそんなこと言われたら、

心臓爆発しちゃうよー!!

って、私じゃない?これまた失礼しました!

 

ゴンちゃん、手を握ってるだけで、

ドキドキしてそれ以上でないなんて、純情な中学生か?!

 

いいですねぇ~・・・女性を物のように扱っていた、

ゴンちゃんとは、確かに別人です!

 

凪ちゃんが好きで、大事にしたいって気持ちが溢れてて、

あー倫也君すてきー!!じゃなくて、ゴンちゃんの純情しみるー!!

 

顔合わせの日曜日、凪は鏡の前で髪にヘアーアイロン

かけようとしていた。でも、かけずに下に置いた・・・

 

そして、いつものテンパーを編み込みを入れてアレンジした、

ヘアースタイルにしていた。

 

黄色い扇風機に『行って来ます』と声をかけると出かけた。

 

夕は、発泡スチロールの入れ物を持って会場に向かっていた。

満面の笑みを浮かべ、歩いていた。

 

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ゴンの部屋でエリィ『そういうことだったんだ・・・』

ゴン 『色々ごめんね・・・』

 

エリィ『何の話?・・・これで全部ね?』

ゴン頷いて 『ありがとう・・・頑張れ』そう言うと出て行った。

 

エリィは、結構本気でゴンのこと好きだったと思います。

いつか自分の所へ来てくれると・・・

 

好きな人の幸せを願ってるところも、本気でしたね・・・

 

顔合わせのホテルの前で、凪と夕が会います。

夕 『何、そのみっともない頭は?』

 

ホテルの前で、入りそびれていた、

慎二『お母さん、北海道からありがとうございます!』

 

夕 『いえいえ、本日は宜しくお願い致します』

慎二『ご案内いたします。それ、お持ちします』

 

3人は、ホテルの中に、受付に待ち構えていた慎二の父親と母親。

慎二 『お母さん紹介します。僕の父と母です』

 

父  『慎二の父の我聞真輔です』

母  『母の加奈子です』

夕  『凪の母の大島夕と申します』

 

父  『まあ~可愛らしいお嬢さんで』

   『立話もなんですし、親戚一同揃ってますから』

 

   『慎二、素敵な方見つけたな!』

慎二 『でしょう・・・』

 

父  『こう見えて、全く女っけのない息子だったんです!』

慎二 『止めてよお父さん!ばらすの!』

 

夕  『お兄様もいらっしゃるんですよね?』

慎二 『兄は今、アメリカの投資会社で働いてます』

 『もし、日本に戻って来ることあったら、是非一緒に食事でも』

夕  『是非、お会いしたいわぁ~』

 

父  『どうか遠慮なさらずに。うちはオープンな家族ですから』

慎二 『父さん、張り切り過ぎだよ!』

 

母 『凪さんのお父様はご病気でって、おっしゃってましたよね』

夕 『ええ・・・この子がまだ小さい時に亡くなりまして・・・』

 

父  『女で一つで娘さんを育てるのは、大変だったでしょう』

夕  『親の勤めですから・・・』

 

夕の話を少し険しい顔で聞いている慎二の母・・・

 

席につくと夕が、持って来た発泡スチロールの箱を

夕 『お荷物になるかも知れませんが・・・』

  『おばあ様の米寿のお祝いということで・・・』

 

母 『ありがとうございます!でも、やっぱり受け取れませんわ』

夕 『え?・・・』

 

慎二『どうしたの?せっかく用意して下さったのに・・・』

母 『ごめんね慎二』

 『貴方が選ぶ人だから、きっと確かな人だと思っていたけれど』

 

慎二 席を立って『え?どうしたの?』

母 『お父様、ご病気でお亡くなりになったって』

  『おっしゃいましたけれど、違いますよね?』

 

  『賭け事で借金を作って、蒸発したんですよね?』

 

『それに凪さん、慎二と同じ会社でバリバリ働いてるって』

  『会社もう、辞められてるじゃないですか!』

 

『職場の人たちとうまくやれなくて、過呼吸になったとか?』

  『今のお仕事、スナックで水商売されてるんですよね?』

 

寝耳に水の夕は驚く。

慎二『母さん、これには色々事情があって・・・』

母 『結婚前から、そんな嘘つかれるなんて、騙された気分だわ』

 

   『家と家のお付き合いですからね』

 

『二人はうちの親族やパパの会社の人達と到底合わない』

  『と思いますの、無理をして話を進めても』

  『傷つくのは娘さんじゃないかしら』

 

慎二 『一旦落ち着こう俺が悪いの』

   『俺がちゃんと説明するの忘れたから』

 

母  『まぁ~、この場はこの場でうまくやりましょう』

  『おばあちゃんにご挨拶したら、すぐに帰って頂けます?』

そう言うと、テーブルの上に御車代と書いた封筒を置いた。

 

父 『どうなってるんだ、慎二?』

慎二『だから、話をさぁ~・・・』

 

夕 『凪貴方、会社を辞めたの?スナックってどういうこと?』

 

  『もしこんなことが、皆さんにバレたら』

  『お母さん恥ずかしくて死ぬしかないわぁ~!』

 

突然現れた慎一が

『相変わらず恥ずかしがり屋さんだなぁ~、母さんは』

驚く、母、父、慎二・・・

 

親戚 『もしかして、真一君?』

慎一 『はい、どうもどうも慎一です!』

 

親戚 『アメリカで働いてたんじゃなかったの?』

慎一 『アメリカ?』

慎二 『そうそう、おばあちゃんのお祝いだから』

   『スケジュールを調整して、なぁ~?』

 

慎一 『あー嘘嘘!俺、ずーっと日本にいるし』

親戚 『え?だって・・・』

慎二 『また、そんなことばっかり言ってさぁ~』

 

慎一 『俺今度自伝出すんだのよ。だから、今日はその宣伝に』

と言いながら自分の本を皆に配る。

 

慎一 『あれ?母さんまた顔いじった?元々俺似だもんね?』

   『あ、逆だ!俺が母さんに似てんのか?』

 

慎二 『出た!アメリカンジョーク!』

慎一 『そう言えば、父さん、別宅元気?』

   『会ったことないけど弟?妹だったっけ?元気?』

 

慎二 『ほらもう、みんな全然受けてないし』

 

同じだ・・・同じ、この人私だ!

 

慎一の言うこと慎二がごまかす会話が続いた後、

慎二が慎一に『いい加減にしろよ!俺がなんのために・・・』

 

慎一『はいはい!もう、帰りまーす!あ、チャンネル登録してね!』

 

夕が大きな声で笑った!『さすが、貴方が選んだ人ね凪?』

   『昔からそうだもんね貴方』

 

   『何やらせてあげても、何も身にならないで』

   『お母さんの期待にこたえた事も無い一度だって!』

 

『そのあげくこれね。みっともないご家族!行くわよ凪!凪!!』

 

凪 『嫌い・・・嫌い・お母さんがずーっと罪悪感煽って』

  『言う事聞かせようとするところとか』

 

  『外では良い人ぶるところとか』

『自分もできないようなこと私に期待するところとか、嫌い!』

 

夕 『何を言ってるの!』

凪 『だけど、お母さん可哀想!一人ぼっちだから』

  『前の私みたいに、周りに誰もいないんだよね?』

 

『本当の気持ちこぼせる人。だから、私が必要なんだよね?』

 

凪の腕を取ろうとして夕『行くわよ!』

その腕を払って凪

  『ごめん・・・私、お母さの為には生きられない』

 

  『自分で何とかして!私も自分で自分を何とかするから!』

  『期待に応えられなくてごめん!』

 

夕 『いい加減にして・・・』

凪 『でも、期待に応えない自分の方が』

  『みっともない自分の方が、私、生きてて楽しいんだ!』

 

慎二の所へ行って凪 

  『もう、止めよう!空気読むの!行こう慎二!』

慎二は、母の方を見た、母と目が合った。

 

慎二は、うんと頷いて凪と帰る。

 

二人は、公園にいる。

慎二 『この間兄貴に、お前何守ってんのって言われて』

 

『子供の頃は、空気なんて見えてなくて、カッコイイ父さんがいて』

   『優しい母さんがいて、面白い兄貴がいて、幸せで』

   『でもそれが全部、全部は嘘じゃなかったって』

 

   『そう想いたかったのかなぁ~俺、馬鹿だなあ~・・・』

そう言った慎二の目から、涙が一筋頬を伝った。

 

凪 『私も子供の時ビスケット食べながら、お母さん待ってて』

  『100秒たったら帰って来るって数えて』

 

  『0になったら100秒って数えてお母さんの靴音がして』

  『扉が開いた瞬間が一番幸せだった・・・』

 

慎二 『まぁ~、うまいこと破談になったな!』

凪  『だね!やったね!』

 

慎二 『やったね!』

凪  『お母さんに酷いこと言った。』

慎二 『ばあちゃんに、おめでとうって言うの忘れた』

 

そして、二人は泣き崩れた・・・

凪  『また泣いてる・・・』

慎二 『泣いてないし・・・』

 

夕は、北海道に帰って行った・・・

 

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龍子は松山に行く緑に会った。

緑 『ちょっくら、旅に出てきます』

 

龍子『緑さんもしよったらお守りに、これ!』

と言って自分がしていた、パワーストーンのブレスレットを

差し出した。

 

緑 『大事な物なんじゃないの?』

龍子『お貸しします』

 

腕にはめて緑『じゃぁ~これ返す時に聞かせてあげる』

そして二人は、お辞儀をした・・・

 

龍子と緑は、独身です。結婚したり

子供を産んだりした経験がありません。

 

そういうところが分かりあえて、友情のような・・・

歳は違いますが、共感しているのだと思います。

 

すっかりいい茶飲み友達になった感じで、凪を通じて広がる

友達の輪を感じます。

類は友を呼ぶというやつですかね。(笑)

 

なんだか、ホンワカした雰囲気が伝わってきて、いいです!

 

紳士と凪がクジラロードを帰って来ました。

凪 『別に送ってくれなくても・・・』

慎二『帰ってもあれだし・・・』

 

凪 『坂本さんが、心配してて約束してるの・・・』

慎二『じゃ~、もう一回飲み直さない?』

凪 『いいけど・・・』

 

ずーっと凪の帰りをゴンは、待っていました。

凪を見つけると、反対側に向かって一目散に飛び出しました。

 

キッキッと急ブレーキをかける、両車線の車!

驚く凪の前に現れたゴン。

凪『ゴンさん・・・』

 

驚く慎二 『どうしたの?』

ゴン 『俺、凪ちゃんのことが好き!めちゃくちゃ好き!』

 

『だけど、告白ってどうやってやったらいいか、分からなくて!』

   『だから、回収してきた!』

凪  『回収?・・・』

 

ゴンは何故か、ズボンの中からあのキーホルダーの付いたカギを

ジャラジャラと道路にぶちまけた!その数、15本から20本くらい。

 

ゴン 『いろんな女の子に渡していた、部屋の鍵!』

凪  『もしかして、その顔の傷・・・』

 

ゴン 『これからは、凪ちゃんだけを見る!』

   『凪ちゃんだけに優しくする!』

   『凪ちゃんだけのちぎりパンになる!』

 

凪  『ちぎりパン・・・』

ゴン 『凪ちゃんだけを好きでいる!』

 

ゴンの部屋の洗面所に所狭しと並んでいた、ヘアー材や歯ブラシは

一つ残らず、かたずけられていました・・・

 

ゴン 『凪ちゃん、俺とつきあってください!』

そう言って、ゴンは頭を下げた・・・

 

動揺する凪・・・凪の顔を見る慎二・・・

そして、頭を下げたままのゴン・・・

 

次週最終回って、今日やん!!

 

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いや~ゴンちゃん、命がけの告白しましたね!

 

『俺、凪ちゃんのことが好き!めちゃくちゃ好き!』って、

わかるわぁ~!好きって形に表わしたりできないので、

こういう表現になりますよね。

『死ぬほど好き!』とかね。

 

いや~、この言葉私のハートにグサリと刺さりました。

胸の中で、『キュンキュン』って音がしました。(空耳じゃ)

 

しかし、告白強烈でしたね。

言葉って、奇麗であればあるほど、なんか気持ちが伝わらない

気がします。

 

短い言葉で、ダイレクトに言われるとグサリとくるのは、私だけ?

 

凪は、慎二と自分は同類だと感じました。

だから、慎二の空気を読むという気持ちがよく分かりました。

 

段々慎二の自分を好きな気持ちが、分かりかけてきたところへ、

ゴンの告白です。

凪は、どうするのでしょうか?

 

今日が、最終回です。楽しみですね。

では、最終回でお会いしましょう・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

          ゲーム好き主婦の

 

 

              凪のお暇Ⅸでした・・・

 

 

 

 

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