ゲーム好き主婦のひとりごと

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生分解性プラスチックについて

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  海洋汚染の問題が深刻化する中、マイクロプラスチックが

問題視されています。

 

ちまたでは、まずプラスチックのストローから使うのを

止めたり、変えたりしようという風潮になってきています。

  

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生分解性プラスチックの定義

 

生分解性プラスチックは、プラスチックの一種です。

 

1989年の生分解性プラスチック研究会により、

『自然界において微生物が関与して環境に悪影響を与えない』

『低分子化合物に分解されるプラスチックである』と定義された。

 

1993年のアナポリスサミットにおいて、

『生分解性材料とは、微生物によって完全に消費され自然的副産物』

(炭酸ガス、メタン、水、バイオますなど)のみをしょうじるもの』

と定義された。           (ウィキペディア引用)

 

廃棄プラスチックの概況

 

 日本では行政による廃棄プラスチックの回収が進み、

埋め立て地も適切に管理されていいます。

 

しかし、日本でも河川などからマイクロプラスチック(水の流れや紫外線により細かく粉砕され、5mm以下となったプラスチック)

 が検出されているのが現状であります。

 

ましてや、廃棄プラスチックが野ざらし状態となっており、

埋立地の管理が不十分である中国や東南アジアなどの国々では、

多くのマイクロプラスチップが、海洋に流出してると考えられる。

 

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マイクロプラスチップ問題

 

現在、一般的に使用されているプラスチックは生分解性
(自然界に存在する微生物の働きで最終的にCO2と水に完全に

分解される性質)が低いため、人間が焼却処分しない限りは

分解されずに自然環境中に残存します。

 

木材などの天然有機材料であれば当該材料を分解できる微生物が

自然界に存在するため、最終的にはCO2と水に完全に分解される。

 

しかし、プラスチックは人類が生成した化合物であり、

分解できる微生物は自然環境中に存在しない。

 

プラスチックは水や紫外線により細かく粉砕されるが、

自然環境では分解されずに微細化だけが進行し、

回収が困難になってしまうことがマイクロプラスチック問題の

本質です。

 

昨今のニュースでは、目視で認識可能なミリメートルサイズの

マイクロプラスチックが取り上げられています。

 

しかし、注視すべきは目視で認識できない数十μm以下の

マイクロプラスチックです。

 

こうした微細なマイクロチップが魚や貝類の体内に

摂取されることにより、生態系や人体に悪影響を及ぼすことが

懸念されています。

 

生分解性を必要としない用途

 全てのプラスチックを生分解性プラスチック

置き換える必要はない。

 

消費財のカテゴリ」と「使用後の回収状況」の2軸で、

従来のプラスチックと生分解性プラスチックのすみ分けを

理解する事が肝心である。

 

生分解性プラスチックへの置き換えを優先的に進めるべきは、

非耐久材で使用後に回収できていない用途である。

 

例えば、釣り糸や漁網などは自然環境への流出が見られるため、

生分解性プラスチックへの置き換えを進めることが望ましい。

 

また、農業用のマルチフィルムなども該当する。

畑にすき込むだけで、処分可能なためである。

 

一方で耐久材に関しては、従来のプラスチックを

引き続き用いることになる。

 

PCや家電製品など現在回収できているものについては、

引き続き適切な回収、処分を進めていけばよい。

 

回収が不十分な途上国には、日本人が構築した行政による

回収システムを広めていく取り組みが求められるだろう。

             (株式会社三菱総合研究所引用)

 

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 グリーンプラとは?

 

 こうした状況を背景に開発が進められてきたのが、

生分解性プラスチック=グリーンプラです。

 

生分解性プラスチックは、通常の使用状況では一般のプラスチックと

同様に使用でき、使用後には、たとえば木や木綿と同じように、

微生物の働きによって分解します。

 

最終的には二酸化炭素と水にまで分解されるという、

自然なサイクルを持つグリーンプラ。

 

つまりグリーンプラは、使用後の処理方法にまで配慮した、

初めてのプラスチックなのです。

 

原料・種類

 

微生物系

 

バクテリアやカビ・藻類などの微生物が、代謝の過程で体内に

蓄積したポリエステルを利用するタイプで、バイオポリエステル

などの脂肪族ポリエステル類・バクテリアセルロース

プルランやカードランなどの微生物多糖が含まれます。

 

天然物系

 

キトサン、セルロース澱粉、酢酸セルロース澱粉などを

変性して熱可塑性を与えたものなどがこれに含まれます。

 

化学合成系

 

化学的・生物学的に合成されたモノマーを重合することにより

得られるプラスチックです。

 

モノマーの種類・組み合わせ・分子量などを自由に設計できるため

多様なグリーンプラが作られています。

 

製品紹介

 

繊維製品

 

グリーンプラは、溶融紡糸することにより、繊維化することが

 

できた糸、ステーブル、ヤーンを加工することにより、各種織物、

不織布、綱、ロープ、紐、ネットなどが作られます。

 

ファイルム/シート

 

グリーンプラから、インフレーションフィルム、押出シート、

延伸フィルムなどを製造できます。

 

最近では、紙などへの押出ラミ、発泡シートなども登場しています。

 

成型品

 

放出成形、ブロー成形、発泡成形、あるいはシートからの

真空成形、圧空成形など、さまざまな成形品を製造することが

できます。

 

最近では、必ずしも成分解性を必要としない分野でも、

グリーンプラの商品化が進められています。

 

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今後の展望

 

グリーンプラは、微生物分解性という特徴によって、廃棄する際の

環境負荷が期待される、『環境型素材』として

注目されています。

 

現在自然に還る、あるいは土に還るといった性質が必要と

されている、農業用マルチフィルム、園芸資材、土木工事用資材を

中心に商品化が進んでいます。

 

また、必ずしも生分解が必須機能ではないものの、河川や海洋で

使用されるロープ類や行網、釣り具など万が一、

自然界に散逸させてしまっても、

一定以上の期間が経てば自然条件下で分解され、

環境負荷を増大させずにすむといった性質に注目した製品も

数多く商品化されています。

              (日本バイオプラスチック協会引用)

 

 

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勉強不足でお恥ずかしいのですが、生分解性プラスチックのこと

私は、知りませんでした。

 

コーヒーチェーン店が、プラスチックのストローを使わないと

いうニュースをよく見かけます。

 

その代用品として、澱粉で作ったストローを見ました。

それが、生分解性プラスチックだったのです。

 

価格は、やはりまだ高いのですが、海洋汚染問題が、

大きく取り上げらることで、需要が増えてきたようです。

 

記事の中でも紹介しましたが、これからは、焼却炉で焼いたり、

埋めたりするプラスチックではない、分解する物が主流に

なると思われます。

 

日本は、世界にまれに見る、焼却炉が多い国として知られています。

 

1位 日本   1.893

2位 アメリカ  168

3位 フランス  100

4位 イタリア   51

5位 ドイツ    51

6位 スイス    29

7位 スウェーデン 21

8位 オランダ   9

 

となっています。これは、何を意味するかと言うと日本は、

ごみの排出量世界一ということです。

 

2位のフランスの1,8倍のゴミを出しています。

この辺から、考えなくてはいけないようですね。

 

今日は、この辺で失礼します。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

        ゲーム好き主婦の

 

 

           ひとりごとでした・・・

 

 

 

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