ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

怖すぎるドラマ リカ 1ー最終回『私何か悪い事した?』

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1-の最終回、長い間ほったらかしにしていました。

 

熱を出したり、風を引いたりして集中できなくて・・・

やっと、集中できる体調になったので、慌てて書きました。(笑)

 

2-1が11月9日から始まったので、

さすがに自分にかつを入れました。

 

4回で一つの話になっています。

リカの好きになる相手が変わります。

 

生きていく中でどんな人と出会って、関わるかで、

その後の人生が大きく変わることがあります。

 

リカというモンスターに出会っただけなのに、人生を狂わされ、

死の階段をいやおうなしに上らされていく人たち・・・

 

モンスターには、感情は無い!

あるのは、自分を満足させたい気持ちだけです。

 

好きな相手を手に入れる為なら、人殺しでも何でもやる。

ただ出会っただけなのに、破滅へ向かう人たち・・・

 

この最終回、こんな自分本位で簡単に人を殺す人が

いるわけ無いと思いながら、いるかも知れないと

思ってしまうのは何故でしょう?

 

世の中は、理不尽なことばかり・・・

理不尽な最終回いきます・・・

 

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警察の調べが始まり、院長室に刑事が来た。

 

鑑識の調べによると、藤鐘は小山内前師長の人口呼吸器を

切った後、睡眠薬を飲んで自ら手首を切り、自殺したと思われる。

 

これが見解だった。

睡眠薬は、藤鐘の白衣のポケットから見つかった。

 

事件の発見を遅らせる為か、ナースステーションの

コーヒーメーカにも同じ睡眠薬が入っていて、実際その薬を

飲んだ看護師は、しばらく眠ってしまった。

 

そこへリカが、院長の薬を持って入って来た。

昌史 『今は取り込み中だ!出てってくれ!』

院長 『いいじゃないか!彼女はもう身内も同然なんだから!』

 

そう言われて、中に入るリカ・・・

 

警察は、動機については、遺書が残されていたと見せる。

 

小山内さんを襲ったのは、私です。

結果、植物人間にしてしまいました。

今更こうかいしても、小山内さんの意識は戻りません。

その罪を償って、小山内さんと一緒に私もに死にます。

                        藤鐘清美

 

警察の見解は、小山内さん階段から落ちて、

意識が戻らなくなったのは事故ではなく、藤鐘さんがやった事だ。

 

その為藤鐘は、罪の意識にさいなまれ、小山内さんを

道連れにして自殺を図ったというのが、動機だという。

 

それを聞いた昌史 『待ってください!』

『藤鐘さんが小山内さんを襲ったというのは、何かの間違いです!』

 

『むしろ、自分から小山内さんの事故に疑問を持ち』

『色々調べていたんです!』

 

刑事 A『よくあるんですよ!自分から容疑をそらす為』

    『犯人捜しをしてるように見せかけて』

    『別の犯人をでっち上げたり』

昌史  『いやあ~、でも!!』

 

リカは、院長に目配せした・・・

院長 『いやあ~、申し訳ない!小山内さんはこの病院に』

   『長く勤めていたベテラン看護師長でした!』

 

   『そんな小山内さんと藤鐘さんとでは』

   『仕事に対する熱意がちがっていた!』

 

    『表向きはうまくいっているようでも』

    『女同士には、何か確執があったようです!』

 

    『今回は、それに気付けなかった私の責任です!』

 

刑事B 『自殺で決まりですね・・・』

 

警察は、こんなに簡単に結論出すんですね。

決定的な証拠がないんですよね・・・ 

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リカは、刈谷柊一(40 増田修一郎)を屋上に呼び出した。

リカは、刈谷が手に入れた真由美の名刺を見ていた。

リカ  『これ、約束の50万円』

 

リカは、刈谷に昌史を尾行して、女と会っていないか?

調べて欲しいと言い、お礼に50万円上げると言っていましたが、

先日刈谷から、報告書を受け取っていました。

 

刈谷は、リカが差し出した、

50万円の封筒に手を出そうとしない・・・

 

リカ 『刈谷先生?・・・あ!後もう一つお願いがあるんです』

   『勿論、ただとは言いませんよ』

即答で刈谷 『断る!!』

リカ 『え?』

 

刈谷 『小山内さんと藤鐘さんをやったのは、あんただろう?』

リカ 『何の話?』

 

刈谷 『とぼけるな!あんたとは関わりたくないね!』

   『そんな金いらねえよ!』

 

捨て台詞を残し立ち去る刈谷をリカは、

憤懣やるかたない思いで見ていた。

 

刈谷は、お金の為にリカから頼まれ、探偵まがいのことを

しましたが、刈谷はなまじ裏の社会の人間と付き合っていた為、

本当の危ない人間を知っていたのでしょう。

 

それをリカに感じたのだと思います。

 

そう言う人間と関わると、自分の命さえ危ない。

お金には代えられないと思いました。

 

それは、最後の結果をみれば刈谷のとった行動は

正解だったことが分かります。

 

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昌史は今後、病院のこと、特に師長不在の件について、

医師の柏手重之(50  西村直人)と相談していると、

刈谷が部屋に入って来ました。

 

昌史 『刈谷先生丁度良かった!』

   『今後のことを話し合っていたところです』

 

刈谷 『悪いがその相談には、のれない!』

そう言って、机の上に退職届けを置いた・・・

 

刈谷 『俺は、今日限りで辞めさせてもらう』

昌史 『そんな急に!』

 

刈谷 『柏手先生も辞めた方がいいですよ。こんな不気味病院!』

昌史 『ちょっと待ってください!』

 

柏手 『そうだよ!』

   『僕には、養っていかなきゃいけない家族がいるからね』

『この年で病院辞めても、すぐに次の勤め先が見つかるかどうか?』

 

刈谷 『柏手先生は、娘さんと二人暮らしでしたね』

 

柏手 『来年、高校受験なんだ・・・』

  『私立の音楽コースを目指してるから、まだまだ金がかかる』

 

   『女房を亡くして、辛い思いさせたから』

   『あの子の夢を叶えさせてあげたいんだ・・・』

 

刈谷 『そうですか』

   『俺には、守らなきゃいけない家族もいないもので・・・』

   『院長によろしく伝えといてくれ・・・』

 

そう言うと刈谷は、名札を机の上に置き、素早く立ち去った。

昌史 『刈谷先生!!』昌史の止める暇も無かった。

 

刈谷は、師長二人があんな形で死んだ事、つまり、リカが殺したと

思っているわけで、この先何が起き、

もしかしたら、自分さえ危ないと思ったのかも知れない!大正解!

 

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リカは、院長の部屋にいた。

院長 『改めて相談って、何かね?』

リカ 『大矢先生が、以前付き合っていた女性から』

   『今も、しつこく付きまとわれているんです』

 

院長 『以前付き合っていた女性というと・・・』

リカ 『佐藤真由美さんという方のようです』

院長 『ああ~、あの女医さんかぁ~』

 

リカ 『昌史さんは、何度も別れて欲しいって』

   『言ってるんですけど、別れてくれなくて』

   『追いかけまわされて、困ってるんです・・・』

 

リカの嘘つき!昌史はそんなこと言ってないし、

真由美と別れ話なんか出てないぞ!

 

院長 『ストーカーってやつか?』

リカ 『そう!ストーカーなんです!』

   『昌史さんに危害が加えられると思うと怖くて・・・』

 

   『ああいう女性には、ちゃんと』

   『話をしておいた方がいいと思うんです!』

 

院長 『ふうん~、そうだな・・・』

 

院長は、なんで簡単にリカに騙されるのかと言うと、

以前、リカの身の上話を聞いていて、それからすっかり、

その話を信じて、味方になっています。男ってホントに!

 

そして、真由美が院長の部屋に呼ばれて、やって来た。

院長の傍には、リカがいます。

 

真由美 『どうも叔父様、ご無沙汰しておりました』

そう言って頭を下げる・・・

院長  『ああ~・・・』

 

真由美 『これ、大したものじゃありませんけど』

『うちの病院の近くで、行列ができるお店のプリンなんです!』

 

院長 『そりゃぁ~、どうも・・・』

真由美はリカに向かって 『すぐ、冷蔵庫に』と言った。

 

院長がリカに合図をして、リカは受け取るが冷蔵庫に

入れようとしないどころか、乱暴に台の上に置いたリカに、

怪訝な顔をする真由美・・・

 

真由美 『ところで、急なお話って何でしょう?』

    『昌史さんはどちらに?』

 

院長  『ああ~・・・もう会う必要はないだろう?』

真由美 『え?・・・』

 

院長  『ああ~、紹介しよう』

    『こちらな、昌史の婚約者の雨宮君だ』

驚く真由美『え?・・・』

 

リカ 『初めまして、この病院の看護師をしております』

   『雨宮リカ、28歳です!』

驚き、目を見開く真由美、リカとにらみ合う・・・

 

何が28歳よ!リカさん、鯖よむのもたいがいにして下さいね!

藤鐘さんに、鯖よんでるのバレたでしょう?

 

読者の方も、高岡早紀って40歳過ぎてんじゃない?って、

言っておられるし・・・本当の歳じゃないか。(笑)

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昌史が慌てて、院長の病室に来た。

昌史 『院長、どういうつもりですか?』

院長 『うん、どうした?』

 

昌史 『勝手に真由美を呼び出して』

   『僕が、雨宮君と付き合ってるなんて嘘をつくなんて!』

院長 『嘘ってなんだ?』

   『そらまぁ~、勝手に呼び出したのは悪かったけど・・・』

 

   『お前、雨宮君と付き合ってるんだろう?』

昌史 『だから、それはあの女の嘘なんです!』

   『おじさんは、彼女に騙されてる!』

 

院長 『騙されてる?』

昌史 『ええ~、先ほど日本医師協会の前会長だった』

   『内田先生にお会いしてきました』

院長 『なんでそんなことを?・・・』

 

昌史は、封筒から紙を出しながら、

『これは、雨宮君が面接の際に持って来た推薦状ですが・・・』

と言いながら、院長に紙を渡した。

 

それに目を通す院長・・・

昌史 『内田先生は、こんな物書いた覚えもないし・・・』

『雨宮リカという看護師とは、一切面識もないと話していました』

院長 『え?!』

 

昌史 『彼女には、他にも怪しいところが・・・』

   『亡くなった小山内さんの転落事故も、藤鐘さんの自殺も』

  『全部彼女が仕組んだ、計画的犯行だった可能性があります!』

 

院長 『なにぃ~・・・』

昌史 『全ては、彼女が僕に』

   『恋愛感情を抱いたことが原因で起きた事件でした・・・』

 

   『それに気づかず、僕は取り返しのつかないことを・・・』

 

泣きながら頭を下げ『すいません・・・』

   『彼女の計略に乗って、医療ミスを犯してしまいました!』

院長 『えー!!』

 

昌史 『仲代さんの虫垂炎の手術で』

   『ペアンカンシを腹部に残したまま縫合したと指摘され』

   『彼女の勧めに従い、秘密裏に再手術を行いました!』

 

その時、昌史は、リカが言った、『二人だけの秘密です』

という言葉を思い出していた・・・

 

院長眼鏡を外しながら 『なんてことしたんだ!』

昌史 『ですがそれも、あの女が仕組んだ罠でした!』

   『ペアンカンシを患者の腹部に仕込んだのも、彼女です!』

 

   『そして僕が医療ミスの隠ぺいをするように仕向け』

   『脅しのネタに使ったんです!』

 

   『亡くなった小山内さんも藤鐘さんも』

   『僕に対する雨宮君の異常なまでの執着を感じ取り』

   『辞めさせようとした。だから、殺されたんです!!』

 

   『彼女は危険です!警察に調べてもらうしかありません!』

 

院長 『警察だと?・・・』

昌史 『ええ~、僕が犯してしまった不正も含め洗いざらい』

  『警察に打ち明け、雨宮リカの捜査を願い出るつもりです!』

 

院長はう~んとうなると、ベットから降り立ち上がると、

『もういい、もうたくさんだ・・・はぁ~、お前には失望した』

 

  『雨宮君が、お前との恋中を邪魔された為に』

  『二人の看護師を殺しただと?』

 

『一看護師が、患者の腹の中のペアンカンシを仕込んだだと?』

   『そんな馬鹿な話・・・誰が信じるんだー!!』

 

『ましてや自分が犯した医療ミスまで彼女のせいにして』

    『責任逃れをしようと言うのか?ー!!』

 

昌史 『これは違います!僕は彼女にはめられたんです!』

院長 『まだ言うのか!!情けない奴だ、お前という男は・・・』

   『そんな奴に、院長になる資格は無い!!』

 

そこへ通りかかったリカが、ドアを少し開けて中の話を聞き出した。

昌史 『病院を辞める覚悟は、とっくに出来ています・・・』

 

それを聞いて院長大激怒『何だとー!!この裏切りものめ!!』

  『誰のお陰で医者になれたとおもてんだー!!もういい!!』

  『お前なんか首だー!!』

 

院長はそう言うと、持っていた杖を方売り投げた!

その勢いでよろけて、尻もちをついた・・・

 

昌史  『わかりました・・・』

そこへリカが慌てて飛び込んで来た!

リカ  『院長首なんていけません!』

    『昌史さんは、血を分けたカワイイ甥じゃないですか?』

『何か誤解があったんです!昌史さん、今直ぐ院長に謝って!』

 

昌史は、鋭い目でリカを睨むと病室を出て行ってしまった。

リカ 『昌史さん!!』

院長 『ほっとけ!あんな恩知らず!』

リカ 『そんなぁ~・・・』

 

院長 『外部から優秀な医者を引っ張ってくればいいんだ!』

リカ 『院長・・・』

 

院長 『すまないが、一人にさせてくれないか・・・』

怖い顔でリカ

『どうしても昌史さんを、首にすると言うのですか?』

 

怖い、怖い、この顔は絶対何か企んでる顔だ!

何が起きるんだぁ~・・・じゃなくて、誰が死ぬんだぁ~・・・

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翌朝昌史は、慌てて病院に来た。

 

院長がいる病室に走って行くと、

『柏手先生!院長が亡くなったって・・・』そう言って

ベットの院長を見た。

 

柏手は、今朝自分が様子を見に来た時にはもう、

院長は亡くなっていたと話した。

 

話を聞いた昌史は、そっと顔にかけてあった布を外す・・・

そこには、紛れもない叔父の死に顔があった・・・

 

西岡徳間さん、昔はイケメンのナイスミドルの叔父様で、

銀座のママとのスキャンダルもあったけど、すっかりおじいさんに

なって・・・😭って、そこじゃないだろう?

 

柏手は、死因は心筋梗塞側による急性心不全だと言い、

死亡診断書を書いたと・・・

 

昌史は、自分のせいだと言う・・・

叔父と口論になり、興奮させてしまったと話した。

 

すると柏手は、昌史のせいではなく院長の衰弱は進んでいて、

心臓も弱っていた、寿命だと話した。

 

柏手が病室を出た後、しゃがみ込み泣く昌史は、床に3枚の羽毛が

落ちていることに気づく・・・

 

その一枚を手に取り、おじの方に目を向ける・・・

そして、きょろきょろと病室の中を見回す・・・

 

車椅子にあるクッションに目が留まり、車椅子の方に近寄って行く。

クッションを手に取り、羽毛と見比べる昌史・・・

 

そのクッションの一部が破れ、そこから羽毛が出ているのを

見つける。

 

二つの羽毛を見比べ、同じである事を確信する。

 

そして昨日、自分が立ち去った後に起きたであろうことを

想像した・・・

昌史 『叔父さんは、僕を辞めさせようとしたから・・・』

   『あの女が、叔父さんまで殺した!!』

 

昌史は、クッションで叔父の顔をふさぎ、

殺すリカを想像した・・・リカに対する、憎悪で震える昌史・・・

 

昌史の想像は、当たっていると思います。

 

昌史と結婚して、この病院の院長婦人になるという勝手な

想像をしていたリカ・・・

 

叔父が昌史を首にすると言ったので、

叔父を殺したのでしょう・・・

 

何処までも、自分の欲望を満たす為にまい進するリカ。

その為には、人殺しを何とも思っていない・・・恐ろしい女だ!!

 

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昌史は、病院の職員を集めて話をします。

 

昌史『お疲れのところ、急に集まってもらって申し訳ない・・・』

『すでに皆さんご存知のように、今朝がた院長がなくなりました』

 

  『院長の喪に服す為、明日から一週間休診にします・・・』

  『そして近々、病院を閉めることにしました!』

 

一同がざわつく・・・

 

昌史 『この病院では、数々の不幸が重なりました・・・』

   『こんな状況で、私には』

   『病院を運営していく、自信も気力もありません』

 

   『人でも足りておらず、患者さんたちに』

   『これ以上の不安を与える訳にはいきません・・・』

 

   『1ヶ月程で、別の病院に移送する手続きを勧めます』

   『勿論!皆さんの新しい勤め先も』

   『私が、責任を持って世話をします!』

 

先生は、残るのかとか?規模の縮小ではダメなのかと聞かれる。

 

昌史 『閉院です!医師も看護師も一人残らず辞めてもらいます』

   『わがまま言って、申し訳ない・・・』

 

『これから1ヶ月、病院を閉める準備で忙しくなるけど・・・』

   『よろしくお願いいたします・・・』

 

そう言って、雅史は頭を下げると足早にその場を立ち去った。

 

こんな時なのに、リカは笑っていた。

それを見た岡留千秋(夏菜)は驚く。

 

リカは部屋で、雅史が落として言った赤いバラに向かって

語りかけていた・・・

   『これでやっと、二人っきりになれるわ・・・』

   『この世界は、二人だけのもの。後はこの女だけね』

 

そう言いながら、首に赤い線を引いた真由美の写真を見ていた。

 

その頃雅史は、真由美に会っていた。

昌史 『すまない、今までだまっていて・・・』

そう言って、頭を下げた。

 

真由美 『じゃぁ~あの看護師は、貴方との仲を騙されたと思って』

    『3人もの命を奪ったの?』頷く昌史・・・4人だよ・・・

昌史は、患者が一人殺されているのを知らない。

たぶん、前の病院の医師も殺してるな・・・どんだけー!!

 

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真由美『何て女なの?』

『自分の味方をしていた叔父様まで殺してしまうなんて・・・』

 

昌史は 『元はと言えば、彼女を採用した僕の責任だ』

    『だから、病院を閉めるしかなかった・・・』

 

真由美 『貴方の決断は、間違ってないわ』

『あの人は病気よ!なんて言うか、存在そのものが邪悪で・・・』

 

昌史  『僕が犯した不正を含め、警察に全てを打ち明けて』

    『雨宮リカを告発する!』

 

それを聞いて頷く真由美・・・

昌史 『ふっー、こんな医者を使ってくれる病院は、ないだろう』

   『君の両親にも合わせる顔がないな・・・』

 

真由美『そんなこと!言ったでしょう』

   『私は、どんなことがあっても貴方の味方だって』

昌史 『真由美・・・君も身辺にはくれぐれも用心して欲しい!』

 

真由美『分かってる!実は明日から一週間、有給が取れたの』

 

   『叔父様の葬儀には出たいけど』

『こんな状況じゃゆっくり会えないだろうし、実家に帰ってるわね』

 

昌史 『そうか・・・ごめんな』

   『心配だから、今日は君の部屋に泊まるよ』

真由美『うん、ありがとう!』

 

次の日昌史は、病院に行くと警察への捜査依頼を書いた。

書き終わると真由美に送ったメールを見たが、

既読が付いていなかった。

 

真由美に電話をかけようとしたその時、誰かがドアを

ノックする音が聞こえ、ドアが開く・・・それはリカだった。

 

リカ 『昌史さん、いたのねえ~・・・』

昌史 『何の用だ!』

昌史 『何って、病院はお休みでしょう?』

『やっと二人っきりになれたんだから、お食事でも一緒にどう?』

 

昌史 『まだそんなことを言っているのか?』

   『言ったはずだ!君と付き合う気も無ければ』

   『恋愛感情を持ったことなんて、一度も無い!』

 

リカ 『何を言っているの?可愛そうな昌史さん・・・』

   『まだ真由美とかいうストーカー女にに脅されてるのね?』

 

  『心配ないわぁ~・・・昌史さんは、私が守ってあげるから』

そう言いながら、雅史の両腕に手をかけようとした・・・

その腕を払いのけながら雅史 『やめろ!お前こそストーカーだ!』

   『絶対に化けの皮剥がしてやる!』

 

リカ 『雅史さん・・・何を怒ってるの?』

   『どうして私を責めるの?私何か悪いことした?』

リカの前に紙を出して、

『見ろ!お前がやったことが、ここに全部書いてある』

 

   『これを出して、警察に捜査を願い出れば』

   『お前はもう、逃げられない』

 

   『僕が犯してしまった』

   『医療ミスの隠ぺいについても全て書いてある!』

 

リカ 『何で~・・・せっかく私が、フォローして上げたのに!!』

ポケットから、ペアンカンシを出して見せた・・・

 

怒った顔で雅史

   『何がフォローだ!!そうやって脅して来ただろう?』

 

リカ 『脅すだなんて・・・私はただ、貴方を助けたくて・・・』

   『貴方を愛してるから・・・』

そう言ったリカの目から、涙が一滴頬を伝った・・・

 

昌史 『愛されたら、迷惑なんだよ!出て行ってくれ!!』

そう言われて、走って病室出て行ったリカ・・・

 

既読されてない事が気になり真由美に電話するが、

留守番電話になっているので、メッセージを入れる。

 

そして、ふと気がつくとなんと!後ろにリカが!

リカは、いきなり注射器を昌史の腕に振り下ろした!

 

注射液が身体の中に入っていき、意識を失う昌史・・・

昌史が目を覚ますとリカが、声をかけて来た。

 

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リカは、頭にベールを被っている・・・『起きたぁ~・・・』

『疲れてたのねぇ~、昌史さん・・・ぐっすり眠ってたわよ』

 

そりゃぁ~そうでしょう、眠り薬を自分が注射してるんだから!

 

昌史は、ソファーの上で寝ていた。

起き上がると『これはいったい、何の真似だ!』

リカ 『さっきはごめんなさい・・・』

   『何か誤解があったみたいだけどもう大丈夫よ』

 

『あなたを苦しめていた邪魔者には、消えてもらったから・・・』

えー!!それって、なんだかやばくない?真由美を殺したってこと?

満面の笑みで『さぁ~、二人だけで結婚式をあげましょう』

 

それを聞いて慌てて昌史は、スマホを取り出すと

真由美の実家に電話する。

 

リカ 『リカ本当は』

   『真っ白なウェディングドレスに憧れてたんだけど』

   『構わないわ・・・白衣で結婚するのも逆に素敵よね!』

 

電話の相手が佐藤ですと言って出た。真由美の母親のようだ。

昌史    『真由美さんいらっしゃいますか?大矢です!』

 

真由美の母 『あら、大矢さん!お久しぶり』

      『真由美なら帰ってないけど』

      『お元気?たまには遊びにいらっしゃいよ!』

 

驚いて言葉も出ない昌史のスマホをリカが取り上げた。

昌史 『何、何をした?貴様!真由美に何をしたんだー!!』

 

微笑みながらリカ 『ストーカーなら、ちゃーんと始末したわ』

   『隣の古い病棟に行って、確かめて・・・』

 

自分の世界で何でも答えを出して、全く周りが見えないリカは

怖すぎる!!見えないというより、自分の気持ち以外は、

関係ないということなのかもしれません…

 

犯罪を犯す人たちは、こういう考え方をするのでしょうか?

 

 

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昌史は、まだちゃんと麻酔が切れてない体でよろけながら、

慌てて古い病棟へ行った・・・

 

玄関を入ると、少しだけ明かりが漏れている部屋がある。

そこの部屋の中へ入ると、ベットの上に白い布が

かかっている・・・

 

昌史は、その布を恐る恐るめくる・・・

 

そこには、変わり果てた真由美の姿が・・・

その姿は、リカが真由美の写真に赤いマジックで首に線を引いた姿、

そのものだった・・・

 

昌史 『真由美・・・嘘だろう・・・目覚ましてくれよ・・・』

泣きながら、

『真由美ー・・・真由美!!真由美!!・・・真由美ー!!』

 

足音が聞こえ昌史が振り返ると、いつもととは別人のような、

柏手医師が入ってきた・・・

 

昌史 『柏手先生・・・どうしてここに?・・・』

柏手は、昌史の前にいきなりひざまづいていて、

   『許してくれ!大矢先生!』

 

   『許してー!!私・・・私はとんでもないことをー!!』

昌史 『え?・・・』

 

柏手 『仕方なかったんだ!やるしかなかった!』

   『あいつのせいだ!許してくれ!お願いだー!!』

そう言うと、床に頭をこすりつけるほど下げた・・・

 

しゃがみ込んで柏手の肩にてをかけ、昌史 『柏手先生・・・』

柏手 『あの女に、雨宮リカに脅されて、僕が殺したんだ!』

   『真由美さんをさらって、殺すしかなかった!!』

 

昌史 『なんで?!』

柏手 『あいつは、悪魔だ!俺に娘がいることを知って夕べ』

『大事な大事なまゆをさらって、どこかへ監禁してしまったんだ!』

 

   『でいうことを聞かないと、返さないって脅してきて!』

 

  『真由美さんの写真を見せられて、拉致して殺せって言われて』

   『今朝、大矢先生と別れた真由美さんを・・・』

昌史 『そんなぁ~・・・』

 

柏手 『あ、ああ~、どうしたらいいんだ!こうしてる間にも』

   『娘が、ああ~・・・』

 

昌史の腕を掴んで、

柏手  『助けてくれ!あいつに殺されるかも知れない!』

    『まゆが!俺の娘がー!!』

頭を何度も下げながら、『頼む!頼む!頼む!頼む!頼む!』

    『この通りだ!まゆを助けてくれー!』

 

いやぁ~、助けてくれはないでしょう~・・・

昌史の婚約者の真由美を脅されたからって、殺しておいて・・・

 

自分の娘さえ助かれば何でもするという心を、リカに見透かされて

いたことも気が付かないで・・・

だから、リカに利用されたのですよ。

 

婚約者を殺した殺人犯が自分だということ、忘れたんですか?

勝手すぎるでしょう?

 

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昌史は、真由美が死んだことと、柏手のありさまに

茫然としていると・・・

 

リカ  『昌史さん・・・安心した?昌史さん・・・』

『貴方を苦しめていた、ストーカーは、もうこの世にはいないわ』

 

その言葉を聞いて立ち上がると昌史、

『何故だ・・・何故こんなことまでして、僕でないとだめなんだ?』

 

リカ 『何故って・・・覚えてないの?昌史さん?』

   『リカを選んだのは、貴方よ!』

 

イヤイヤ!選んでねえし、あんたの勘違いだから!思い込み!

昌史 『何の話だ!』

リカ 『貴方と初めて出会った日・・・あの運命の夜を』

   『私は、今でもはっきりと覚えてる・・・』

 

覚えてるのは、あんたの勝手だけど、殺人はダメでしょう!

リカ 『貴方を見た瞬間分かったの・・・運命の相手だって!』

 

昌史が、真由美といつも待ち合わせする店に、リカもその夜

来ていた。

 

昌史が店の席に着いた直後、お客の一人が倒れた。

その時、倒れた客の手当てをする昌史をリカが手伝っている。

 

リカ  『私たちは、見えない赤い糸で繋がれてた・・・』

 

いいえ、繋がれていません!昌史その時

真由美ともう、婚約してましたから、

貴方とは赤い糸で繋がれてませんから!!現実を見ろリカ!!

 

昌史はその時救急隊員に、

『花山病院に運んで下さい!私は、副院長の大矢です』

と名乗っている。

 

リカ 『貴方も気づいたはずよ・・・だから、私にこう言った』

昌史 『ありがとう!貴方がいてくれて良かった!』

 

リカ 『あの瞬間私は、決心したの・・・どんな困難に合おうと』

   『必ずこの人と結婚して生涯愛し合うって!』

 

イヤイヤ!貴方の勘違いだって、さっきから言ってるでしょ?

勝手に生涯愛し合うとか決められても、こっちは困るのよ!

 

昌史 『あの時の女性だったのか?・・・』

   『その時から、僕を追って病院へ・・・』

 

リカ 『ええそうよ!嬉しかったわ』

   『看護師募集の張り紙が出てて・・・』

 

『これまでお互い不幸な人生を歩んで来たけど』

『もう大丈夫よ・・・全ての試練はくぐり抜けたわ』

 

昌史に手を差し伸べながら、

『これから、二人で幸せな家庭を作っていきましょうね?』

 

ストカーって、こういう自分中心の考え方で、相手の気持ちは、

関係なんですね・・・

 

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昌史 『黙れ!化け物!』

そう言うとリカの首を両手で絞めた!

 

リカ 『やめて!苦しい!』

昌史 『お前にさえ会ってなければ!』

 

そう言いながら、リカの首を絞めあげる!

リカ 『昌史さん・・・ああ~・・・あう、あう、・・・』

 

次の瞬間、昌史の肩に柏手の手見え、

グサリという鈍い音が聞こえた。

 

リカの首を絞めあげていた昌史の手が、力なく落ちた・・・

咳をしながらリカが見たものは、昌史の背中を刺す柏手だった。

 

リカ 『何すんのよ!』

柏手 『あんたが死んだから、まゆが戻ってこないじゃないか!』

 

そして柏手は、刺していた包丁を抜いた・・・

昌史の口から、『あう~・・・』という声が漏れた・・・

 

と同時に、柏手も力尽きて尻もちをつき、壁際に座り込む・・・

リカ『昌史さん!』崩れ落ちる昌史の身体をリカが支えた!

 

泣きながらリカ 『しっかりして!昌史さん!』

 

そう言って昌史の両腕を持っ身体を揺すった次の瞬間!

『ゲホっ!』という声と同時に、リカの白衣に血を吐いた昌史。

『キャーッ』というリカの声!

また咳をして血を吐く昌史・・・

 

泣きながらリカ 『昌史さん・・・どうしてこんなことに!』

そう言ったリカを最後の力を振り絞って跳ねのけた昌史・・・

 

リカ 『昌史さん動いちゃダメ!今私が、助けてあげるから!』

そういうと辺りをキョロキョロして何かを探すリカ。

 

昌史は少しずつ這いずりながらどこかへ近づこうとする。

薬が入った戸棚を慌てて開け何かを探すリカ。

 

リカ 『駄目よ!こんなのダメ!』

 

昌史は、真由美が乗っているベットの傍に来た。

 

真由美の肩に手をかけ真由美の顔を最後に見て、

真由美の身体の上で力尽きた・・・

 

その姿を見て、医療品を胸に抱えて立ち尽くす、リカ・・・

壁にもたれて、茫然としている柏手・・・

 

医療品を床に落とし、昌史に近づくリカ、『昌史さん・・・』

 

昌史さんの身体を揺すりながら『昌史さん・・・昌史さん・・・』

『駄目よ・・・駄目・・・死んじゃ駄目!』

 

『お願いだから私を見て!私を一人にしないで!昌史さん!』

そう言いながら、昌史さんの身体を激しく揺さぶるリカ。

 

何度も何度も泣きながら昌史の名前を呼びながら、

昌史の身体を揺さぶり続けるリカ・・・

 

そんなリカの足にすがり付き、柏手『頼む、教えてくれ!』

   『まゆは、娘はどこにいるんだ!』

   『約束を果たしたじゃないか!教えてくれ!なあ~頼む!』

 

そんな柏手の言葉など聞こえていないリカは、

昌史の名前を呼び続け、身体を揺さぶり続ける・・・

 

リカ 『昌史さんなんで、こんなに愛してるのに!昌史さん!』

   『リカのどこがいけなかったの?昌史さんー!!』

柏手 『聞いてんのか!!返せよ!娘はどこだ!言えー!!』

 

リカの身体に手をかけていた柏手を泣いていたリカは、

思いっ切り払い、突き飛ばすと『私の昌史さんはどこ?・・・』

と呟いた目には、涙がこぼれ落ちそうなくらい溜まっている・・・

 

悲しみに暮れていた顔は、憎しみに溢れた顔に変わった。

何処か一点を見つめ、リカ 『みんな~、死ねばいい!!』

 

そして、翌日ニュースでは、

花山病院の旧病棟が家事になったと報じられた。

 

出火原因は、たばこの火の不始末とみられ、医師二人と看護師一人、

その関係者2人が二人と報じられた・・・

 

タバコの火の不始末?と思いましたよね。

 

家事があった夜、リカは森田綾乃を用があると旧病棟に呼び出し、

森田綾乃(27)『雨宮さん・・・用って何?』

リカ    『ちゃんとお別れしなきゃって思って・・・』

      『あなただけよ。友達だったのは・・・』

 

森田    『何だ、そんなこと・・・』

そしてリカは、森田に煙草を勧め、森田はリカに火をつけてもらい

吸いました・・・

 

そのたばこの火をじっと見つめるリカ・・・

 

このタバコの中に、何か薬をしこんだんでしょうね、

リカは・・・

 

 

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雅史が死んだと分かった時の、絶望感・・・

愛する人を失った悲しみが、凄く伝わってきて、ストカー女なのに、

可哀想に思えてきました・・・

 

リカは昌史に、 一目惚れしたんですね。

一目ぼれは、パートナー選びでは、正解率高いと言われています。

 

でもリカが知り合った時、昌史は真由美と婚約していました・・・

 

結婚してる訳では無いので、アタックしてもいいと思いますが、

昌史にその気持ちが無い時点で、諦めるべきだったのです。

 

諦めないのが、ストカー女なんでしょうね・・・

 

リカのこのねじ曲がった性格、子供の頃に何か決定的なことが

あったのでしょうね?

 

ストカーにはある意味、現実逃避的な要素も見えます。

 

相手が自分を好きではない事を認めたくない・・・

好きなはずだという思い込み・・

 

誰かを本当に愛した時、一歩間違えればんなストカーになる要素、

持ってるんじゃないでしょうか?

 

貴方も・・・私も・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

          ゲーム好き主婦の

 

 

              ひとりごとでした・・・

 

 

 

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