ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

イチゴ栽培の危機?

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 いろんな記事を書いて来て、ひしひしと地球温暖化の危機を

感じていますが、ミツバチに関しても危険な状態にあると

思います。

 

ミツバチがなぜか世界中で減っています。

 

しかしその原因は、はっきり分かっておらず、農薬や餌不足など

多くの理由が考えられるのですが、謎は解明されていません。

 

毎年の事ですが、12月は急にイチゴの値段が跳ねあがる。

クリスマスのケーキ作りやデザートなどの需要が多いためでしょう。

 

先日買ったイチゴの味は悪くはなかったのですが、

形が非常に悪かった。

 

皮を剥いたりせずに食べる、イチゴなどの果物は、

見た目も重要になってきます。

 

皆さんイチゴと言えばあの円すいの可愛い独特の形を

思い浮かべられると思いますが、実はあの可愛い形は、

ミツバチのおかげなのです。

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イチゴの栽培が露地栽培から施設栽培(ビニールハウスなど)に

変わっていった1970年代の初め、イチゴの奇形が

たくさん発生しました。

 

理由は、イチゴの花が咲いた後、おしべめしべの受粉がちゃんと

出来なくなったからです。

 

露地栽培では、風や昆虫たちがイチゴの受粉を

手助けしてくれましたが、ビニールハウスの中では風も吹かず

虫もごくわずかです。

 

そこでミツバチの力を借りることになったのです。

 

毎年花が咲き始める10月下旬から11月上旬に

巣箱をビニールハウスの中に入れます。

 

しかし、ミツバチが減少し始めた今、

ミツバチに変わるものを模索し始めています。

 

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イチゴやメロンといった農作物がきれいな実をつけるには、

ミツバチが欠かせません。

 

蜜を吸い花粉を集める際に、めしべにまんべんなく花粉を

つけてまわるのです。

 

そんなミツバチと一緒に、ハエを授粉に用いる農家が増えています。

 

ミツバチの弱点を補って収穫量が増え、しかも医療分野への

貢献にもなっているのです。

 

巣箱の板1枚で2千~3千匹のミツバチがいます。

働きバチのほとんどがメスです。

 

ただ、ミツバチも万能ではない。

 

気温が低すぎたり高すぎたりすると巣箱から

出てこなくなってしまいます。

 

太陽の光が見えないとうまく働けないこともあります。

2010年前後には、世界各地でミツバチが大量死する問題も

発生しました。

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   ヒロズキンバエは救世主? 

ハエの一種ヒロズキンバエが授粉に使えます。

 

早速、そのハエをつくっている岡山市

ジャパン・マゴット・カンパニー(JMC)へ。

 

JMCは05年に設立。

ヒトの壊死(えし)した部分をハエの幼虫(ウジ)を使って取り除く

「マゴットセラピー」向けに、日本で初めて無菌状態での

ウジの生産に成功した。

 

従来なら患部を切断するような症例でも、切断せずに済むような

治療も可能となりました。

 

だが、こうした治療は公的医療保険が適用されない自由診療

導入する医療機関は思うように広まらず、

JMCの経営も不安定だった。

 

 そこで目をつけたのが農業だった。

「ハチ(ビー)のような働きをするハエ(フライ)」という意味で

ビーフライ」と名付け、11年に農家向けの出荷を始めた。

 

JMCと提携したアピは、農家に出荷するミツバチに

ビーフライの案内をつけて宣伝。

 

評判は徐々に広まり、これまでにビーフライを導入した農家は

全国で500軒を超えた。

 

 愛知県豊田市のイチゴ農家、成瀬太貴さん(23)は

今年2月ごろにハチの働きが悪くなり、

いびつな形をした奇形果が多くなった。

 

「試しにハエを入れてみたら奇形が出ず、『使える』と思った。

今年の冬は正式に導入する」。

 

島根県では、ビーフライの導入でイチゴの収穫量が

6倍に増えた例も確認されたという。

                   (朝日新聞デジタル)引用

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 ミツバチの代わりとしてイチゴの授粉に使える

ハエ「ビーフライ」の利用が広がってきた。

 

傷の治療など医療用に幼虫が使われるヒロズキンバエの成虫だ。

 

現状はミツバチよりもコストはかかるが、

試験では蜂が飛びにくい低温、低日照でも活動するため

奇形果が減る効果も出ている。

 

ミツバチの供給が逼迫(ひっぱく)した際に補完的な働きを

期待する声も出てきた。


低温・低日照で活動 厳寒期補完に
 ビーフライをイチゴの授粉に使う研究が本格化したのは、

2011年ごろから。

 

09年にミツバチが不足し、価格が高騰したことから

試験が始まった。

 

岡山大学の吉田裕一教授は

「もともとマンゴーでは訪花すると知られていた。

 

イチゴでは花の蜜を吸うために花に行くと分かった」と話す。

 ハエといっても、人間の医療用にも使われるものだ。

ヒロズキンバエの幼虫(マゴット)は、

やけどや糖尿病で壊死(えし)した部分などを治療する

「マゴットセラピー」に活用されている。60か所で利用。

 

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ジャパンマゴットカンパニー(岡山市)は、医療用に無菌状態で

増やした幼虫を生産・販売。

 

ビーフライはこの技術を応用し、閉鎖環境で衛生的に

増やしたさなぎの状態で園芸農家に発送する。

 

ハウス内に入れておけば羽化して訪花する。

同社によると、全国約60カ所で利用実績があるという。



奈良県農業研究開発センターの試験では、

ビーフライならではの利点も見えてきた。

 

ビーフライの活動温度は10~35度とミツバチに比べて広く、

厳寒期にミツバチが飛びにくい時期でも使える。

12年度から行った試験では、

無加温のハウスにイチゴ10品種を混植。

 

7日間隔で1アール当たり300個のビーフライのさなぎを

置いたところ、ミツバチと比べて12~4月に収穫した果実の

重量に品種による差はなかった。

一部の品種ではビーフライの授粉で、奇形果の発生が

ミツバチよりも少なかった。

 

センターの東井君枝指導研究員は「県内は3アールほどの

単棟ハウスが多く、ミツバチの巣箱を一つ入れると花の数が足りず、

開花前に潜り込むことで奇形果が出ることがある」とみる。

 

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人刺さず安心
試験導入した農家からは問題点は挙がっておらず、

逆に蜂のように人を刺さないためイチゴ狩りなど観光農園で利用を

期待する声もあるという。

10日に1度の補充が必要なため

ミツバチよりコストはかかるが、3アール程度のハウスであれば

蜂と同等のコストで利用できそうだ。

 

東井指導研究員は

「治療用マゴットを国内で供給できるようになるまで、

海外から購入していたと聞いた。

 

イチゴでの利用が増えることで需要が安定し、医療向けの生産と

共存しながら発展していければ」と望む。


現在は同社と同大学、同センターの他、

島根県や農研機構・西日本農業研究センターが協力し、

利用マニュアルの作成などに取り組んでいる。

吉田教授は「厳寒期はビーフライを使い、ミツバチの消耗を避ける

ことにより、ミツバチの過剰な消費を抑えられるのではないか」

と、補完的な活用を視野に入れる。

<ことば>  ヒロズキンバエ

キンバエの一種で日本国内にも生息する。

野外に出ても生態系に問題は起こらないという。

 

ハウス内では餌となる動物性タンパク質がないことなどから、

羽化して10日程度で死んでしまうとみられる。

                  《日本農業新聞》引用

 

以前イチゴに関して、こんな記事も書いています。

読んでもらえたら嬉しいです。

 

ooinunohuguri.hatenablog.com

 

 

 地球温暖化が更に進むと、果物の受粉にミツバチやハエなどの

昆虫が使えなくなるかも知れません。

 

ロシアでは、手のひらほどのミツバチロボットを開発しました。

 

日本でも、ユリの人口受粉に小型のドローンを開発しました。

 

2017年、産業技術総合研究所(AIST)ナノ材料研究部門の

都栄次郎氏は、受粉を行う極小ドローンを開発しました。

 

このドローンの底面は、馬の毛で覆われ、特別な粘着性のゲルで

コーティングされています。

 

ドローンが花の上を飛ぶと、花粉の塊が軽くゲルに付き、

次に飛んだ花につく。

 

実験ではドローンは、花に乗っかった時にも、

雄蕊や雌蕊を傷つけることはなかった。

 

地球温暖化が進み、昆虫が飛ばないような殺伐とした世の中は、

想像したくありません。

 

虫嫌いな方は、喜ばれるかも知れませんが、

私は結構虫好きなのでそんな世界は、嫌です!

 

季節感がなくなり、殺伐とします。

花と昆虫はセットで楽しみたいですね。

 

世界一イチゴ好きで、世界一イチゴを消費する日本人にとって、

イチゴ栽培の危機は、困りますよね・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

         ゲーム好き主婦の

 

 

            ひとりごとでした・・・

 

 

 

 

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