ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

ドラマ 恋はつづくよどこまでもⅥ『泣くなよ・・・』

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読者の皆様こんにちは。

恋愛の伝道師オオイヌノフグリです。

 

前回のラストシーン・・・天堂浬(佐藤健)がみんなの前で

佐倉七瀬(上白石萌音)を『俺の彼女だから』と言って、

ちょっとした騒ぎになりました。

 

魔王と呼ばれるほど仕事に厳しく、打ち込んできた天堂の

頑なな気持ちを変えたのですから、みんな驚きました。

 

天堂は、『俺も好きにさせてもらう』と言った来生の言葉を

真剣なものと受け取りました。

 

バレンタインデーの日、二人でパンを食べるシーン

  『こうして、先生とお疲れパンできるなら』

  『これが最高のデートです』

 

七瀬にこんなけなげなことを言われて、彼氏になってやるけど、

職場の皆には言うなとか、公私混同するなとか言ったことを

反省したのだと思います。

 

来生晃一(毎熊克哉)の真剣な発言もありましたが、

それ以上に七瀬を好きになって、

もっと大事にしたい、しなきゃと思ったのでしょう。

 

それにしても、ここまでの展開が早すぎます!

だからこのドラマは、付き合うようになった二人の苦難も多いと

思われます。楽しみですね?(笑)

 

私がこの回のドラマのテーマだと思ったのは、

「信じる気持ち」です。

 

人間関係において、信頼関係がなくては、

本当の関係は築けません。

 

相手を信じることができなければ、土台が揺らぎ、

時には壊れてしまうでしょう。

 

七瀬は、もっと天堂の気持ちを信じることができなければ、

二人の関係は危うくなってしまいます。

 

七瀬は何故天堂の気持ちが信じられないのか?

それは、自分に自信がないからです。

 

そういう気持ちって、よっぽのナルシストでもない

限りみんな持ってますよね。

 

天堂が彼氏なら、分かる気もします。

 

 最後のシーン・・・天堂の亡くなった元カノにそっくりの

女性が現れました。

 彼女は、一体誰でしょうか?

 

七瀬は、天堂の気持ちを信じることができるのか?

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では、6話いきます。

 

天堂の『俺の彼女』発言で盛り上がっている場が一瞬にして、

静寂になった。

 

『天堂先生!』と声をかけて来た女性がいたからだ。

天堂も七瀬もその女性の顔を見て驚く。

 

それは、亡くなった天堂の元カノのみのりに

そっくりだったからだ。

『初めまして、若林みより(蓮佛美沙子)です!』と言い女性は、

お辞儀した。

『姉が生前お世話になりました!』

 

来生晃一(毎熊克哉) 『姉?・・・』

沼図幸人(昴生) 『奇麗な人やなぁ~・・・』

天堂 『天堂です』

みより『すいません、突然!留学中で帰国出来なくて』

   『葬儀でもお会いできずに、ご挨拶が遅れて・・・』

 

   『今私、医者をやってます!心臓外科の方・・・』

 

   『先月帰国して今、色んな病院の診療回ってるんです』

   『今日は、こちらのお話を聞きに・・・』

みよりは、時計をみると

『すいません!また改めて伺います。今日はこれで・・・』

そう言うとハイヒールの靴音を響かせて立ち去った。

 

来生 『そっくりだなぁ~みのりに・・・』

菜莉子『私も驚きました・・・』

 

副院長『ごめん・・・話しておけばよったなぁ~若林さんのこと』

 

『うち診療も新しい先生を探してて、彼女ほらあの心臓移植で』

『有名な西岸メディカルセンターでフェローをやってたんだって』

 

   『それで今日会って話してるんじゃないかなあ~・・・』

 

   『もし、うちに来ることになったら、どうする?』

どうするって?・・・

お姉さんのことがあるから、聞いてしまうんですね。

 

天堂 『彼女が優秀な医者なら、当然歓迎です』

ニッコリ笑って副院長

『そうか!ああ~そうだ。さっき立花教授から連絡があってさ』

   『このセミナー、どうしても天堂君に登壇して欲しいって』

 

天堂 『この日は、休みですが?』

副院長『でも、立花教授って言ったら、天堂君の恩師だよ!』

   『後期研修でお世話になった!断れないでしょう?』

 

   『教授も一席設けるって言ってるし』

   『この辺に代休を入れてあげる』

と言いながら、カレンダーにセミナーと書いた。

   

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ナースステーションでは、さっそく天堂のセミナー出張が

話題に上った。

 

菜莉子 『あれ?この日勇者ちゃんと飯食いますの日じゃない?』

彼女なのに聞いていないのか?と聞かれる。

 

七瀬 『彼女と言ってもまだ、実績ゼロなので・・・』

こずえ『え?ゼロ?』

幸人 『まだまだこれからからやなあ~・・・』

いたたまれず、用を言ってその場を離れる七瀬・・・

 

天堂の後ろ姿を見かけ、声をかけようとしたら、

みよりが天堂に

『天堂先生ー!大阪でのセミナー登壇されるって本当ですか?』

と階段を下りながら話かけて来て、最後の2段目から足を滑らせ、

天堂に抱きついてしまう。

 

みのり 『すいません!そそっかしくて!よく転ぶんです!』

『そのセミナー私も、呼ばれているんです』

アメリカでの臨床経験を話すことになってて』

『前日の教授夫妻の会食もご一緒するって聞きました』

 

   『よろしくお願いします』

天堂に『ええ・・・』

 

それを聞いていた七瀬は、不安になる。

しかし、『そうだ・・・』と呟くと・・・

 

菜莉子に七瀬 『主任、お願いします!』

『大変、申し訳ないのですが、休みをいただけないでしょうか?』

パソコン画面を指さしながら、

『ここです!日曜だけじゃなくて土曜日も・・・』

菜莉子 『もしかして・・・』

七瀬  『なんだかとても、嫌な予感がするんです・・・』

    『危険な香りが・・・私の人生がかかってるんです!』

 

足をバタバタして興奮している七瀬に菜莉子が、

    『お落ち着いて!どうどう』

七瀬  『本当に、この日以外、シフトは全てお任せします!』

    『どうか、お願いします!!』

と頭を下げ、菜莉子の手をもって、拝んでいる七瀬。

菜莉子 『わかった!わかったからね!その代わり』

    『他で返してもらうからね。心して行ってらっしゃい!』

笑顔で七瀬 『はい!!』

 

七瀬は、廊下で天堂を見かけて

    『天堂先生!今度の土日のことなんですけど』

天堂  『悪い!その日なんだが、出張になった』

七瀬  『はい、知ってます!』

天堂  『はぁ~?』

 

七瀬  『セミナーですよね?是非、私も一緒に』

天堂  『ばか!仕事で行くんだぞ!』

『一泊して講演したら直ぐ帰って来る。大人しく待っとけ!』

子供扱いかよ!

小さな声で七瀬 『はい・・・』

 

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七瀬は、流子に天堂とのことを話しました。

お酒を飲みながら流子、

   『なんでそこ、引き下がっってきちゃった訳?』

七瀬 『でも、無理について行く訳にも・・・』

 

 『ただ気が気じゃなくて!流子さん、そのあたりお暇ですか?』

   『一緒にはしご酒しません?』

流子 『いいねえ~!』と手を叩いて喜んだが、

『いや・・・だったら、行きなよ七子ちゃんも大阪に・・・』

 

   『だって、みのりさんの妹さんと一緒なんでしょう?』

   『しかも、よく似てるんでしょう?』

 

不安だよね元カノに似てるなんて・・・

生き別れと死に分かれは、全く違います。

 

生き別れの場合は、相手の悪いところが記憶に残り易いのですが、

死に別れの場合は、相手の良いところばかりが記憶残ります。

 

なので、死に別れの人との再婚は苦労すると言われています。

 

七瀬 『そうみたいなんです・・・ああ~やっぱり心配で・・・』

そう言って、お酒を一気に飲んだ。

 

流子 『だったら一緒に行って、あとつけて、後は・・・』

『合流でも何でもすれば?・・・案ずるよりも生むがやすし』

   『行動あるのみ!』

そう言って、テーブルの上に「名門の絆 魔王」

というお酒を置いた。

そのお酒を触りながら七瀬 

『なるほど・・・もし何か、良からぬ雰囲気になってしまったら』

   『いやむしろ、いい雰囲気になってしまったら』

お酒をついで 『飛び出て阻止します!』

七瀬を指さして流子 

   『そう!剣と盾でまもるの!それでこそ勇者!』

七瀬 『はい!戦います!』そうだ!二人の愛を守れ!

流子 『じゃぁ~乾杯!』そう言って、勢いよくお酒を飲む二人。

 

七瀬 『あ!そう言えば流子さん、あれから仁志君とは?』

『まさか、まさか!仁志君の好きな人が流子さんだったなんて!』

   『驚き、ものの木です!』山椒の木は?

 

笑いながら流子 『どうかなぁ~?・・・!それよりさ』

   『それよりさあ~、私感謝してる七子ちゃんに!』

 

   『ずーっと心配だったの・・・あの浬がさ』

   『ずーっとふさぎ込んで、仕事ばっかりしてた奴がさ』

   『やっと新しい恋に踏み出そうとしてさ・・・』

 

七瀬 『まだ始まったばかりなんですけど・・・』

流子 『微力ながら応援してるから、頑張れ勇者!』

七瀬 『いざ、大阪へー!!』

 

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天堂 『じゃ~行ってくる!712号室の和田さん』

来生は、言われた患者の検査をして、結果を知らせると言うと

天堂は『よろしく』と言ってタクシーで出かけた。

 

そんな天堂の様子を七瀬は、スカーフを頭にかぶり見て、

   『出発時は一人よし!』と小さい声で言った。

七瀬もタクシーに乗って、羽田に向かった。

天堂と同じ飛行機に乗っている七瀬・・・

 

大阪国際空港に着いた。

笑顔で七瀬 『へえ~ここが大阪~・・・初めて来た~』

天堂の後ろ姿を見ていると、みよりが、

    『天堂先生!同じ便だったんですね』

と声をかけて来た。

    『これから、打ち合わせの後、食事会ですよね?』

    『会場までご一緒しましょう』

と天堂とみのりは、一緒にタクシーに乗って行ってしまう。

 

急いで次のタクシーに乗り込んだ七瀬は、

   『前の車を追って下さい』と言うが、

その前車はどこにもいなかった。見失ってしまったのだ・・・

 

その後、みんなと一緒に天堂は歩いている。

みのり 『天堂先生、お食事会の後、一緒に飲みません?』

    『私、近くにいいお店知ってるんです』と天堂を誘った。

 

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天堂たちを見失った七瀬は、御堂筋のコンビニでお茶を買って、

歩いていると、探し物をしているおじいさんを見かける。

 

七瀬 『どうかされましたか?』

おじいさん『財布を落としてしもうて・・・』

七瀬 『このあたりですか?』

おじいさん

   『バス停から歩いてここまでのどっかやと、思うんやけど』

七瀬 『一緒に探しましますよ』

おじいさん『ありがとう!』

 

七瀬は、財布を探し始める・・・

すると、植え込みの陰に財布が落ちていました。

 

七瀬 『あ、あったー!これですか?』

おじいさん『あー!これやこれや!ありがとう、ありがとう!』

と言いながら、喜び、握手をする二人。

 

目を閉じ腰かけているおじいさんに、

七瀬『角さん、これ良かったどうぞ』と声をかける。

返事がないので『大丈夫ですか?』と聞く。

 

すると角は、歩道の方に倒れてしまう・・・

七瀬 『角さん、どうされました?角さん?!』

 

返事をしない角にマフラーを外し、頭の下に敷く。

そして、救急車を呼ぼうとして、角さんが息をしていないことに

気づきます。

 

周りで見ていた人たちに七瀬

   『すいません、救急車呼んでもらっていいですか?』

   『そこの電信柱に住所が・・・』

 

七瀬は、角をあお向けにすると、

顎を上に向けて人口呼吸を始めた。

 

数をかぞえていると、

『状況は?』と聞かれて『急に意識を失われて!』

と答え驚いて振り返ると、天堂だった!

 

七瀬 『天堂先生ー!!』

こんなタイミングで来るなんて、運命の人だー!!神だー!

初めて会った時のシチュエーションと同じじゃないかー!!

 

さすが、漫画が原作のドラマ!あり得ない設定平気でやるなあ~!

 

天堂 『心停止か?AED!』

七瀬 『はい!』と言ってAEDを探しに行く。

 

天堂が人工呼吸をしている所へ、七瀬がARDを持って、

戻って来た。

七瀬 『持って来ました!』

 

天堂 『準備!』

七瀬 『はい!』

と言って、すみの身体にセットする。

 

天堂 『いくぞ!離れて!』

ショックは完了したが、角は動かない・・・

人口呼吸をする天堂・・・

すると角が大きな声を出し意識を取り戻した。

 

角に声優しくかけをする七瀬。

そんな七瀬を天堂は、見つめている・・・

 

異性を好きになる時、この人のこういうところが好きだなぁ~と

いうところがあると思うんです。

 

天堂が七瀬を好きなのは、七瀬の行きずりの人でも、

親身になって一生懸命になれる優しさ、愛情・・・無償の愛

 

これは、看護師としても、

人としても一番大事なことだと思います。

 

この時天堂の顔は、

『俺は、お前のそういうところに惚れてるんだぜ』

と言ってるように私には見えました。

 

目は口ほどにものを言う。

人の視線は、どんな言葉よりもその人の気持ちが

分かる時があります。

 

しばらくすると救急車が到着した。

 

救急隊員『どうされました?』

七瀬  『角一太郎さん、67歳。胸痛を訴え意識を失い』

    『直ぐに、しんもんを開始しました』

    『AEDで除細動してもう、呼吸は戻っています』

救急隊員『分かりました!』

 

天堂『胸痛を訴えていることから、おそらく心筋梗塞かと・・・』

救急隊員『すぐに、搬送します!』

天堂  『医師の天堂です!同乗します』

救急隊員『お願いします!』

天堂  『お前も乗れ!』はい、魔王!

 

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その頃日浦総合病院では、結華が712号室の和田洋子に呼ばれた。

結華 『お待たせいたしました。ホットタオル!』

和田 『遅い!』

結華 『すいません・・・』そう言って、頭を下げる。

 

結華 『急に検査が入ってしまって・・・』

和田 『だったら、ナースコールで、すぐ来ますとは言わない!』

   『待たされる患者の身にもなって!』

 

結華 『申し訳ありません・・・』また、頭を下げた。

他の患者たちが、和田は、元看護師だと集まって話している。

だから、あんなに厳しいのだと・・・

 

ナースステーションに戻って来て、ため息をついている結華に、

 来生 『また、和田さんに呼ばれた?』

結華 『お疲れ様です・・・』

来生 『酒井さんでだめなら、みんな不合格だな?』

また誰にでも、そんな優しいこと言って、人たらしー!

 

結華 『母に似てるんです・・・』

来生 『お母さん?』

 

結華 『元看護士で、会ううたび私がちゃんとできてるかどうか』

   『厳しく確認して来んです・・・だからちょっと』

   『和田さんにも苦手意識が・・・』

 

笑いながら来生 『うちもだよ・・・母親が薬剤師で』

   『未だに俺が、処方箋出せてるか?疑ってくる』

二人は、顔を見合わせて笑った。

 

来生 『お互い親には、苦労するな?これよろしく』

とファイルを渡した。

そんな来生の背中を結華は、幸せそうに見て微笑みんだ・・・

 

結華は来生に惚れてるからなぁ~・・・

 

確かにこういう男に惚れると、誰にでも優しいから、

ヤキモチ焼いて疲れそう・・・

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夜の大阪、天童と七瀬

『良かったで角さん』

『初期対応が良ったので経過も良好ということで』

『でも先生どうして?』

 

天堂 『あんなに分かりやすくついて来たら、普通気づく』

七瀬 『怒ってますよね?勝手について来て?』

 

   『あれ?先生お食事会は?』

天堂 『大阪に来たら、たこ焼きだろう?』

そう言って、七瀬にたこ焼きを差し出した。

 

驚いて口もきけない七瀬をおいて歩き出し、

天童 『いらないなら、俺が全部貰う』慌てて追いかけて、

七瀬 『いります!いります!頂きま~す』

と食べるが、あまりの熱さに足をばたつかせる・・・

 

そして『美味しい』と言って笑った・・・

そんな七瀬を、天童はほんの少しにやけた顔で見た・・・

 

う~ん、その顔には、『こういうところが可愛い』と

思う気持ちが見えるなぁ~・・・(笑)

 

二人は、夜の街を歩いている。

七瀬 『先生と初めてのデート・・・しかも大阪で!』

『初デートが旅行なんて最高です!』嬉しくて仕方のない七瀬。

 

(あ~あ~・・・このまま時間が止まればいいのに・・・)

と思う七瀬です。

 

 天堂 『そういえばお前、部屋はどうしたんだ?』

七瀬 『流子さんお勧めの部屋をとって頂きました』

 

二人は、宿泊先のホテルに着きました。

その流子からメールが来ていました。

 

天堂流子が天堂浬、佐倉七瀬を招待しました。

「理、七子ちゃん、がんばってね💛」

 

七瀬 『流子さん・・・』

天堂 『姉貴のやろう・・・』

部屋の前で、顔を見合わせる二人・・・

 

流子は、いったい二人にどんな部屋を用意したんでしょうね?(笑)

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部屋の中に入り、ダブルベッドを見て、天童の顔を見て、

嬉しそうに笑いながら七瀬 

『もう~流子さんたら!冗談はよし子さん!』

よし子さん?いつのギャグ?さすが、おばあちゃんっ子!

 

   『うわー!凄ーい!大阪の町が一望できますねえ~』

と言って、戻って来る時に靴のかかとが偏り、よろけそうになり、

天童の胸元を掴む。

天童は、バランスを崩し、七瀬とベットに倒れこむ・・・

 

見つめ合う二人・・・しかし、次の瞬間、素早く起き上がる天堂。

 

七瀬 『すいません・・・』咳払いする天堂・・・

七瀬枕を持って、『あ、そうだ!せっかくだから修学旅行っぽく』

        『枕投げでもしますか?』

天堂 『しない!』俺様は、そんな幼稚なことはしない!魔王だぞ!

 

七瀬 『ですよねえ~・・・あ!私色々持って来てるんです!』

と言って『将棋セットにトランプ・・・大貧民やります?』

     やります!

天堂 『やらない!』

 

七瀬 『ですよねぇ~・・・』

   『じゃあ~面白いゲーム遊びがあるんです!』

 

『脱出ゲーム!子供がホテルに閉じ込められて、謎のメモとか』

  『壁にかかれた暗号とかを手掛かりに説いていって・・・』

 

すると「ナナコちゃん、ファイト!」

というメモが張られたキャミソールが出て来た。

どうやら、龍子が入れたようだ・・・

 

七瀬 『ね!』

天堂 『ね?・・・』

七瀬 『あ、いやぁ~・・・ね、ね、眠くなってきちゃったぁ~』

 

慌ててバスルームに飛び込み流子に電話する。

七瀬 『なんですか?これは?!』

流子 『だから、それは私からのささやかな後方支援!』

と言いながら、缶ビールを開けた。

 

   『せっかくのチャンスをものにしないで、どうすんの?』

   『じゃあ~素敵な夜を・・・グンナーイ』

七瀬 『ちょっと待って、流子さん!』

 

振りえって鏡で自分の顔を見た七瀬・・・

キャミソールを見て、『どうしよう・・・いやいや・・・』

 

天童は、勉強している。お風呂の方から水の音が聞こえて来た。

 

七瀬はお風呂につかっている。

『5年間も片思いしてきたんだから・・・ファイト!』

と言って自分の両頬を叩いた・・・

 

パジャマに着替えた七瀬が、ベットに行くと天堂は、

背中を向けて寝ている。

 

七瀬 『先生』

   『こんな私ですがどうか末永くご指導ご鞭撻のほど!』

と言ってお辞儀をするが、返事がない・・・

 

反対側に回って天童の顔を見ると寝ている・・・

何をご指導してもらうつもりだったの?七瀬ちゃん・・・

 

笑いながら七瀬 『もう、寝ている・・・やっぱり王子・・・』

う~ん、確かに王子・・・間違いなくイケメン・・・

 

寝ている天堂にキスをしようとしてやめて、

『おやすみなさい・・・』

 

そう言うとベットに入り、天童の背中を見ているうちに、

あっという間に寝息を立てて寝てしまった・・・

  お前は、のび太か?!

 

目を開けた天堂が、そんな七瀬を見て笑う・・・

そして、寝ている七瀬に軽くキスをした・・・

 

初めてのお泊まりは、何もしないまま終わりましたね。

ある意味七瀬は、天堂に大事にされていると思います。

 

気持ち積み重ねがあってこその・・・

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ナースステーションの仁志の所へ手の点滴がずれた子供が手を

血だらけにして来た。

 

佐代子と海砂が顔を見合わせた。

仁志 『大丈夫、すぐ処置するから、少し手をあげていて・・・』

以前の仁志なら、悲鳴をあげるところだが、落ち着いて対処した。

 

小夜子 『悪かった!まさかあの仁志が』

    『突発的な流血を落ち着いて処理するなんて・・・』

海砂  『絶対、おかしい!』

流星  『あのねw~、俺だって一応経験積んでますから』

 

海砂  『でも、あれから元気が無いよ』

    『流子さんに連絡もしないで・・・』

 

小夜子 『私もね、反省してますよ!』

    『大事な部下の恋路を邪魔するような真似しちゃって!』

そうそう!余計なこと、言い過ぎ!副院長と付き合ってたとか!

 

流星  『いや、僕自身の問題なので・・・』

そうそう、君がヘタレ過ぎなの!

 

海砂  『私は今、別に誰にも恋してませんけど・・・』

小夜子 『あら、私も気が合うー!』

海砂  『だからこういう人見るたび』何よ、こういう人って!

    『佐倉さんて凄いって思うんですよ・・・』

 

小夜子 『ついにあの天童理を振り向かせたんだもんねえ~』

海砂  『勇者だから』

    『失敗や恥を恐れずつまずきながらも突進していく』

 

小夜子 『だから、幸せ手て入れた!』

こらこら、君たち中々、無神経なこと言ってますよ。

気が付いてる?

それを聞いて、寂しそうな顔をする流星・・・

 

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流星は、流子の部屋のチャイムを押した。ドアを開けて驚く流子。

頭を下げて流星『すいません!勇気が無くて・・・』

素直に謝ることは大事だね

   『貴方が天童先生のお姉さんで、そのほかにも色々・・・』

 

   『僕なんかじゃ到底、太刀打ち出来ない気がして』

13歳も年上だし!

   『それでずーっと連絡ができませんでした』

 

流子笑って、『私の何を知ってるの?』

噂や立場にばかり目がいって、肝心なことを知らない。

流星 『え?・・・』

 

流子 『な~んも知らないくせに・・・』

体のどこにほくろがあるか?知ってるのか?!関係ない?

流星 『確かにまだ何も・・・』

 

流子は、流星の手を取ると『もっと知りたくない?』

大人の色気!艶っぽい!

知りたい!知りたい!あんなこととかこんなこととか!

口を半開きで、ぽかんとした顔の流星・・・

 

そして二人は、お寿司屋さんに来ていた。

 

渡されたどんぶりを見て流星 『これは・・・』

流子 『私の大好物!大トロ!中トロ!赤身!三種盛り~』

流星 『旨そ~!俺も大好きなんです、まぐろ!』

私も、大好物です、まぐろ!

 

流子 『でも私は、穴子は苦手~』

流星 『俺は、ワサビが苦手です・・・』

流子 『こうやって知っていくんだよ』と流星の顔を除き込んだ。

思わず笑顔になる流星・・・

 

流星は、流子が美味しそうに食べるのを見て、

『最高っす!』と言った。う~ん、お寿司も彼女も最高だね!

 

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朝七瀬が目を覚ますと天堂の姿はなかった。

七瀬 『あれ?私、寝ちゃった?』

そして、天童のメモがあり、「先にいく、お前も来い」

 

慌てて支度をして、「心臓血管コメディカルセミナー」

に駆け付ける七瀬。

席に座ると七瀬の席から、みよりの姿が見えた。

 

天童の講演は終わり、質疑応答になり、

『先生が一番大事にしているものは何か?』と聞かれ、

 

天堂 『医者という仕事というのは、患者さんの病気と』

  『医師としての自分との闘いだと思っていましたが・・・』

 

  『絶対に負けられないと。しかし、それは違いました』

 

  『何故ならその勝負に負けた時』

  『代償を払うのは医者ではなく患者さんだからです』

 

『医者は負けたとしても、何か犠牲を払うことは出来ません』

 

  『私たち医者は、スーパーヒーローになり』

  『全ての命を救うことはできません』

 

  『救えない命というのは、残念ながら、確実に存在します』

 

  『救えなかった方の命の分だけ私には負債があり』

  『その負債を一つでも多く返す為』

  『未来の患者さんの病気を全力で治す』

 

  『それが医師の仕事だと考えています』

 

七瀬は、みよりが天堂の話を聞いて泣いているのを見ます。

セミナーが終わり出たところで、みよりに声をかけられます。

 

みより 『佐倉さん!若林です』

    『日浦総合病院の心臓外科で働くことになりました』

 

七瀬  『そうなんですか。よろしくお願いします』と頭を下げた。

みより 『ちょっといいですか?』

 

    『天堂先生とおつきあいされるって聞きました』

    『緊張しないで下さい。確かめたかっただけです』

頷く七瀬・・・

みより『姉のことを乗り越えて、天堂先生がどんな方と』

   『巡り合ったのか・・・どうしても確かめたくて』

 

七瀬 『私は巡り合ったと言うか・・・』

   『強引に会いに行ったと言うか』

   『今も振り向いてもらっているのかどうか?・・・』

 

『新人で失敗ばかりで怒られて、面倒見て頂いているうちに』

   『こんな風になったと言いますか・・・』

みのり『そうだったんですか?意外です!姉とは正反対・・・』

 

みよりは、七瀬の天堂への気持ちを確かめたかったんですね。

そして、天堂の気持ちも・・・

 

七瀬のこの答えでは、みよりに二人の関係は、

たいしたこと無いなと思わせたでしょう。

 

これなら私が、天堂先生に恋人になれるかもと思ったでしょう。

 

天堂と七瀬は、帰りを急いでいます。

天堂 『急いで帰れば、カンファレンスに間に合うな』

   『お前はどうする?』

七瀬 『帰って洗濯します・・・』

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ナースステーションでみんなにお帰りと言われる。

幸人 『聞いたで~この~!デートしたんやって?』

こずえ『初デートにして初旅行www』

幸人 『やったー!!』幸人とこずえが拍手する。

 

菜莉子『どうだった?少しはゆっくり出来た?』

それには答えず七瀬『これどうぞ!お土産です!』

と紙袋を差し出す。

 

幸人 『お!たこ焼き煎餅!まあ~俺の地元やけどね』

   『でもこれ、めっちゃ好き!』

七瀬 『お休み、ありがとうございました』

 

その時ナースコールが鳴った。712号室の和田からだが、

他の患者が早く来てくれと言っている。

 

天堂と来生が廊下で話をする。

来生 『712号室の和田さん、ショク状態』

   『状況によってはオペやれるか?戻って早々?』

天堂 『当たり前だ!』

 

和田の手術が始まった。

造影の結果次第でオペに移るとみのりが話す。

 

手術は、来生もいるが、みのりと天堂が共同でする。

手術の最中、みのりが天堂の顔を見た。

 

それを見た七瀬の顔に不安がよぎる。

手術は無事終わり、結華が和田の手をタオルで拭いている。

その時、和田が目を開けた。

 

結華 『和田さん・・・もう大丈夫ですよ』

結華がタオルで拭いているのに気が付いたので、

結華『術後にスッキリするかと思って、すいません、勝手に』

 

後ろを向いた結華の手を和田がとり、『ありがとう・・・』

それを聞いた結華は嬉しくて泣きそうな顔になる。

 

副院長が七瀬に『和田さんどう?』

七瀬 『落ち着いてます。先ほど意識も戻られて・・・』

   『あ、先生にお伝えしてきます』

 

何かを忘れてナースステーションに戻ると、

菜莉子『天堂先生と若林先生、凄くいい連携だったようで』

副院長『お姉さんともそうだった』

麻莉子『みのり先生ですね?』

 

副院長『最初はね、どうだろうと思ったよ。天堂君にとって』

   『若林君を迎え入れる事が果たしていいのかどうか?』

 

   『でもね、優秀な医師は一人でも多い方がいい』

 『患者さんのためになるか、ならないか基準はそれだけだ!』

 

菜莉子『腕の立つ方です。天堂先生といいペアになると思います』

   『みのり先生もきっと、喜びますね?』

その話を聞いた七瀬は、元気がなくなったように見えます。

 

天堂の机を見ているみよりに天堂 『なにか?』

みよりは、皆で写った写真を見ていた。

 

みより『姉のこと、ずーっと思って下さっていて』

   『ありがとうございます』

 

『さっきのオペで、分かりました。貴方は、良い医者だって!』

『悩んで、苦しんで姉の分まで努力して下さったんですね』

そこへ、七瀬が来ました。

 

『先生とずーっと、話したかった!貴方なら、姉を失った辛さ』

『それを糧に、医師として努力をするということ』

『分かり合える気がしたから・・・私、貴方を好きになりました』

 

それを聞いた七瀬は、急いでその場から立ち去ります。

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スカイツリーの見えるベンチで七瀬は、ビールを飲んで、

『卵かけご飯に納豆ご飯。食べると元気が出るご飯・・・』

 

来生『今の何の歌?』急に声をかけられてびっくりする七瀬。

ビールを飲んでいる七瀬に『大丈夫?』

 

七瀬 『大丈夫です。まだこれ、2本目なので・・・』

と言って一気に飲み干した缶を、

来生『もう、それくらいにしとこうか?』と取り上げた。

 

  『佐倉ちゃん、知ってる?スカイツリーって』

  『階段で登ったら、2523段あるんだって』

 

  『一度登ってみたくて行ったんだけど』

  『そしたら非常階段だからダメだって・・・』

それを聞いて七瀬が笑い、来生も笑った・・・

 

七瀬 『天堂先生には、私なんかよりお似合いの人が』

   『今も昔もちゃんといて、釣り合う訳ない!』

 

『そう、分かってたんですけど・・・私なんか将棋でいったら歩』

   『坊主めくりで言ったら、坊主!』

 

  『大貧民で言ったらあれ?なんだっけ2?3?・・・』

泣きながら『ただの身の程知らず・・・やっかい岩石・・・』

 

そう言って泣いている自分に気が付いて、立ち上がり、

  『すいません、私・・・お疲れ様でした』

と涙を拭き後ろを向いた七瀬の手を来生は引っ張り、

振り向いた七瀬を抱き締めた。

 

来生『泣くなよ・・・俺がいるから・・・好きだよ』

そう言って、抱き締めていた手に更に力を入れた・・・

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ああ~来生さんとうとう、告白しちゃいましたね。

 

自分の好きな人は、幸せでいてもらいたいですよね。

好きな人の涙を見るのは辛い!笑顔でいて欲しい!

 

好きな人が泣いてたら、

『泣くなよ』って抱きしめたくなりますよ!

 

来生にしたら、

俺の好きな人を泣かせる天堂は許せないってなりますよ。

 

どうしてしっかり気持ちを掴んでいてくれないんだ!

なんで、泣かしてるんだ!

それなら、俺が幸せにするぞ!ってなるでしょう?

 

来生の気持ちを代弁してみましたが、

いかがだったでしょうか?(笑)

 

恋愛関係が複雑になって面白くなってきましたね。

続きが楽しみですね。

 

では、また次回お会いしましょう・・・

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

      ゲーム好き主婦の

 

        恋はつづくよどこまでもⅥでした・・・

 

 

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