ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

中尾地熱発電所建設と発電ついて

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読者の皆様こんにちは。

これからの発電のあり方は、何が望ましいとお考えですか?

 

地熱を利用した発電は、環境に優しくて、

私はとても良いと思います。 

 

東芝エネルギーシステムズ*1中部電力グループの

株式会社シーエナジーは5月13日、

共同で出資している中尾地熱発電*2に、

岐阜県高山市地熱発電所を建設すると発表しました。

 

両グループとも地熱発電所の建設は初めてです。

二酸化炭素(CO2)の排出を抑えながら、約40,00世帯分の発電が

できるそうです。

 

2021年度中にも運転を始めます。

高山市奥飛騨温泉郷郷中尾地区に、9月から建設します。

 

地中の蒸気などでタービンを回転させる仕組みで、

最大出力は、一般家庭約4,000世帯分にあたる

1,998キロワットです。

  

取り出す熱水の一部は、地元の温泉事業者である(有)中尾温泉郷

配湯する計画です。

 

温泉事業と地域発電所が共存・共栄していくシステムを

構築したいようです。

 

地熱発電は、環境への負荷が小さいのに加え、

再生エネルギーの中でも太陽光発電とは違って天候に、

左右されないために安定して電力を供給できます。

 

         発電所付近の生産井噴出状況

 

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         ダブルフラッシュ方式とは?

 

今回建設する「(仮称)中尾地熱発電所」は、中部地区では初となる

「フラッシュ方式(蒸気発電方式)」を採用した地熱発電所です。

 

この発電所は、地下から噴出される高圧蒸気と、

それに共に噴出される熱水を減圧沸騰させて、

低圧蒸気の2種類の蒸気を、蒸気タービンに導いて発電する

ダブル・フラッシュ方式を採用します。

 

ダブル・フラッシュ方式は、一般的なシングル・フラッシュ方式と

比較して約20%効率が高く、この方式を採用する発電所としては

世界最小規模となります。

 

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     地熱発電所ベスト5

 

地熱発電所は全国で、2017年で65地点となっています。

その中から、出力で、ベスト5を選びました。

 

5位 大霧発電所 出力3万KW 九州電力

   (おおぎりはつでんしょ) 1996年運転開始

   鹿児島県霧島市

 

4位 澄川地熱発電所  出力5万KW 東北電力

  (すみかわちねつはつでんしょ) 1995年運転開始

  秋田県鹿角市(おがし)八幡平



 3位 柳津西山地熱発電所 出力6万5千KW 東北電力

   (やないづにしやまちはつでんしょ) 1995年運転開始

   福島県河沼群柳津町

 

 2位 葛根田地熱発電所  総出力8万KW 東北電力

   (かっこんだちねつはつでんしょ) 1978年運転開始

   岩手県岩手郡雫石町

 

1 位 八丁原発所 出力11万KW 九州電力 

   (はっちょうばるはつでんしょ) 運転開始1997年 

   大分県玖珠町九重町

        

環境省のホームページを参考にして、出力で順位付けしてみました。

たぶん合ってると思いますけど・・・(笑)

 

このベスト5に比べたら中尾地熱発電所の役2,000KWは、

小規模ですが、温泉を利用できるところは、一石二鳥で、

とても良いと思います。

 

ただ、地熱発電所を作る場所は、限られてしまうのが、

残念ですね。

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福島の原発事故以来、原子力発電所は稼働基準が厳しくなり、

それまでは、一番安く作れる電気でしたが、今は安全面に

コストがかかるため、一番コストがかかる電気なのかもしれません。

 

また、代わりの電力を補うために火力発電所を稼働させましたが、

火力発電は、CO2を多く排出するため、地球温暖化対策では、

好ましく思われていません。

 

今後日本は、どんな形で電気を作ったらいいのでしょうか?

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    日本の今の発電状況

 

上のグラフを見て分かるように、東日本大震災後、

原子力発電所の稼働は少なくなり、代わりに石炭や天然ガス

火力発電は増えています。         

 

2016年に発効した2020年以降の気候変動問題に 関する

国際的な枠組み「パリ協定」では、長期目標として

「CO2目標」が設定されました。

 

そこで世界では、「低炭素化」を更に推し進めた「脱炭素化」

の動きが広がりつつあります。

 

それでも日本は、火力発電を使い輸出をしています。

 

振興国にとって、安く安定的に採れる石炭は、

引き続き重要なエネルギーだからという理由です。

 

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横浜市にある磯子石炭火力発電所は、「クリーンコール技術」と

呼ばれる技術を活用し、大気汚染物質の排出を

大幅に削減していると経済産業省資源エネルギー庁

ホームページには、書いてあります。

 

火力発に石炭を使う理由は、LNGガスを使うよりも、

コストが安いからです。

  

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     ドイツの電力事情

 

上の表を見て気づくのは中国とインドは石炭、カナダとブラジルは、

水力発電が多く、フランスは、原子力発電所が多い。

 

そして、ドイツとイギリスはその他が多いですね。

 

では、ドイツのその他は、どんな電力なのでしょうか?

 

 ドイツでは、2022年までに全ての原子力発電を終わらせることを

決めています。

 

原発運動は、1970年代から始まっていましたが、

1986年のチェルノブイリ原発事故以降は、全国的に広まりました。

 

電力の自由化のきっかけは、1996年に出されたEU(欧州連合)

からのエネルギーの自由化の指玲でした。

 

1998年以来エネルギー事業法の整備が順次に行われました。

 

まず、発電と小売部門が自由化され、

次に送電網が大企業の所有から切り離されて、中立化された上で

連邦ネットワーク超(経済相)の管理下に置かれました。

 

ドイツでは、1991年に再生エネルギーの

フィット(固定価格買い取り制度)が世界に先駆けて導入されました。

そして、2014年から導入制度に切り替わりました。

 

日本と違うのは、

中立された送電網(4つの企業が全国の送電を管理している)と

自治体の地域配電網があるところです。

 

そして、電力の売買には、3つのカテゴリーがあり、最も多いのは

相対取引(取引所を経由しないで、直接に取引する先物取引)で、

全体の7割から8割を占めています。

 

そして、残りは取引所を経由する売買です。

最も安いのは、相対取引のものです。

 

パリのスポット取引所では、ドイツが最も安く、スイスが最も高く

ドイツは、電力輸出国です。

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          ドイツの電力内訳

 

最も多いのが再エネ電力で、40,2%、石炭と褐炭が38,2%、

原子力11,8%です。

 

再生エネルギーの内訳は、風力が50,3%、太陽光21,2%、

バイオマス20,7%、水力3,1%です。

 

ドイツが風力発電が多いのは、平地面積が国の76%だからです。

山が多い、日本の27%とは、大きな差があります。

 

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       バイオマス発電とは?

 

この中に出て来た、バイオマスは英語のbio(生物資源)  mass(量)を

表わしています。

 

発電の原料となるバイオマスは、色々な種類があり、

木資質資源、下水汚泥、家畜糞尿、植物残渣等の動植物から

生まれた再生化能な有機性資源を言います。

 

石油、石炭は再生化能な資源の中には、入っていません。

 

バイオマスは、加工した固体燃料または発行させて回収した

ガスやエタノールを燃やすことでエネルギー(電気・熱)に

変換します。

 

この部分が、グリーン電力となります。

しかし、発電コストが高いというデメリットがあります。

               (自然エネルギー株式会社引用)

 

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        イギリスの電力事情

 

もう一つのその他が多いイギリスの電力事情は、

どうなっているのでしょうか?

 

イギリスは2025年までに、石炭火力を撤廃する計画で、

その目標に向かって順調にきています。

 

変わって自然エネルギーによる供給量が増加しており、

特に風力とバイオマス、太陽光の供給量が増えています。

 

上のグラフでは、ガスと原子力が減少しているのもわかります。

 

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     日本の今後の発電のあり方

 

 上の表で見ると原子力発電が一番コストはかからないで作れると

思いがちですが、注1の項目を読むと事故リスクの対策費用と

いうのがあります。

 

実は、この安全対策にかかる費用が大きいと言われています。

 

福島原発の事故から10年がたち汚染水を巡る問題は、

大きな節目を迎えています。

 

放射性物質トリチウムは除去できないまま「海洋放出」を

検討しています。

 

石炭火力発電は、世界では「脱炭素化」に向っていますが、

日本は増えるかも知れません。

 

私は原子力発電と石炭火力発電は、

減らす方向で行くべきではないかと、思っています。

 

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身近な問題として去年の台風では、屋根が吹き飛ぶかと思いました。

実際に千葉では多くの民家の屋根が吹き飛びました。

 

地球温暖化の影響で、台風やハリーケーンの巨大化があり、

実感しました。

 

地球温暖を食い止めるは、CO2を減らすはことだと言われています。

 

今回の新型コロナウィルスで、世の中は大きく変わると思われます。

電気の需要は、更に高まると思っています。

 

ではどうするのか?

 

電力の勉強を、発電の勉強をもっとしてまた記事を

書きたいと思っています。

 

今回はこの辺で失礼します。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

         ゲーム好き主婦の

 

              ひとりごとでした・・・

 

              

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*1:

*2: