ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

新型コロナウイルス感染症に再生医療

f:id:ooinunohuguri:20200717131457j:plain

 

読者の皆様こんにちは。

 今日でオリンピックまで後1年になりました。

 

出来るかどうか?・・・アスリートの皆さんの気持ちを

考えると胸が痛くなります・・・

 

オリンピックが開催できるかどうか?は、新型コロナウィルスが

収束するかどうか?にかかっています。

 

今日は、新型コロナウィルスのことを書きたいと思います。

 

ドクター系のドラマは、全く見なくなったオオイヌノフグリですが、

しかし、医療への関心は強くあります。

 

新型コロナウィルス感染の、第二波と思しき患者数が

増えてきました。

 

新型コロナウィルスの怖い所は、急激な重症化があります。

 

およそ2割の患者の方が、重症化し、

この重症化に効果があると推測できる治療法を、

ロート製薬が報告しています。

 

         f:id:ooinunohuguri:20200319115406j:plain

 

   サイトカインストームとは?

 

この重症化には、感染者の免疫細胞がウイルスと戦うために作る

「サイトカイン」が制御不能となって放出され続ける

「サイトカインストーム」と呼ばれる現象が関わっていると

言われています。

 

免疫細胞は、通常はウイルスに感染した細胞のみを

攻撃して破壊するのですが、過剰に反応した免疫細胞が

正常な細胞を破壊し続けます。

 

この現象を「サイトカインストーム」と呼びます。

 

このサイトカインストームは、新型コロナウィルス感染者全員に

起こる訳ではありません。

 

およそ8割の方が、軽症ですんでいます。

 

感染したことにも気が付かないうちに、抗体が出来ている人も

少なからずいます。

 

どういう人にサイトカインストームが起こるのかは、

まだわかっていません。

 

ただ、サイトカインストームは高齢者や基礎疾患のある人で

起こりやすいことがわかっています。

 

このことは免疫力が健全であることが、サイトカインストームを

起こさないためには重要なことだと、思われます。

        f:id:ooinunohuguri:20200722113505j:plain

 

    間葉系幹細胞を用いた治療法

 

サイトカインストームが発生した場合、

新型コロナウィルスそのももの排除のみならず、

サイトカインストーム状態に対する治療が、

必要と考えられています。

 

この治療法の一つとして、間葉系幹細胞を用いた治療が

世界中で試されており、効果があるという報告が複数されています。

 

用語の説明

 

「他家」   :投与される人ではなく、他の人の組織由来で

        あることを意味します。

 

「間葉幹細胞」:骨芽細胞、脂肪細胞、筋細胞、軟骨細胞など、

        間葉系への分化能をもつとされる細胞です。

 

        由来となった組織において、幹細胞として

        機能しているか 不明であるため、                      

        間葉系間質細胞と、呼ばれることもあります。

 

「無血清培養」:間葉系幹細胞の培養においては、動物または

       ヒト由来の血清を培地で培養していましたが、

       クロイッツフェルト・ヤコブ病等の懸念から血清を

       用いない培養方法が望まれ、

       血清代替物が開発されております。

 

       この血清代替物含む培地を無血清培地と称しています。

 

「in vitro」:  "試験管内で(の)"という意味で、

       試験管や培養器などの中で、体内と同様の環境を作り

       薬物の反応を検出する試験のことを、意味します。

  

       f:id:ooinunohuguri:20200722113424j:plain

 

         ADR-001とは?

 

ロート製薬が開発を進めている「ADR-001」は

他家脂肪組織由来幹細胞を、構成細胞とする細胞製剤です。

 

動物由来のウイルス感染のリスクを考えて、

動物由来の原料は、ふくまれていません。

 

脂肪由来幹細胞の能力を、最大限に引き出す独自の無血清培地で

脂肪組織に含まれる幹細胞を、培養しています。

 

脂肪組織は組織中に、多くの間葉系幹細胞を含み、

採取時侵襲性が低く、手術時など余剰組織となるケースがあり、

比較的入手が容易であり他家脂肪細胞による同種移植のため、

必要な患者に迅速に提供できる、メリットがあります。

 

ロート製薬が開発を進めている「ADR-001」は、非代償性肝炎に

対する治験を実施していました。

 

そのためADR-001の、静脈内投与に対する安全性に

関するデータが蓄積されました。

 

ただし、非代償性肝硬変患者の結果であることから、

新型コロナウィルスの重症者肺炎患者での安全性は、

別途確認必要があると考えています。

 

また、ADR-001は、活性化したマクロファージでの

炎症性サイトカインの産生仰生をinvitroで確認するなど、

感染症の炎症に対する効果も確認されています。

 

治験実施実施予定期間:2020年8月~2021年12月

              (ロート新薬ホームページ引用)

 

         f:id:ooinunohuguri:20200722113341p:plain

   新型コロナウィルスの治療薬 

ワクチンの現状

 

抗炎症ステロイド剤「Dexamethasone」コロナ治療薬に

 

 7月21日までに厚生労働省は、新型コロナウィルスの

診療の手引きを改定し、抗炎症作用剤「デキサメタゾン」を

二つ目の治療薬と位置付け、追加掲載しました。

 

新型コロナウィルスの治療薬では、

抗ウイルス薬のRemdesivir(レムデシビル)商品名、ベクルリーが

すでに承認されています。

 

デキサメタゾン」は、すでに喘息やリュウマチ、肺炎などの

重症感染症向けの抗炎症ステロイド薬として、承認されています。

 

新型コロナウィルス感染症も含まれるため、

新たな承認手続きは不要として、厚生労働省の診療の手引きに

掲載されました。

 

デキサメタゾンは、英オックスフォード大学が6月に、

新型コロナウィルスの重症患者の死亡を減らすのに

効果的だとする研究結果を発表していました。

 

AstraZencaOxford University/AstraZenecaワクチン治療で好効果

 

7発20日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が

共同開発している新型コロナウィルスのワクチン、

ChAdO×1 Cov-19について、第1層臨床試験で有望な結果が

得られたことが、英医学雑誌ランセットに掲載された論文で

明らかになった。

 

新型コロナウィルス感染症の感染歴の無い18歳から55歳の

健康な成人1,077人が参加しました。

 

この結果、ChAdO×1 nCov-19を接種した参加者全員に、

新型コロナウィルスと闘う抗体T細胞が生成されました。

 

軽微な副作用を引き起こしましたが、深刻な副作用は見られず、

安全性に問題はなかったとしています。

 

 

f:id:ooinunohuguri:20200319105531j:plain

 

        アビガンの有効性について

 

7月10日、藤田医科大学(愛知県)は、全国の医療機関が参加した

新型コロナウィルス感染症の治療薬候補アビガンの臨床研究で、

投与した感染者と未投与で6日目までを比較したところ、

回復が早い傾向はみられたものの、

統計的に明らかな差はなかったと、発表しました。

 

今回の臨床研究は「特定臨床研究」と言われるもので、

別の病気に対して承認された薬を使い、

その有効性と安全性を明らかにする研究です。

 

新型コロナの治療薬としてアビガンが承認されるには、

通常は製造元の富士フィルム富山化学による臨床試験の結果が

必要です。

 

厚生労働省は5月に、「特定臨床研究」などで効果や安全性が

確認されれば、治験データがなくても承認申請できるとの

特例を設けました。

 

これに対して、アビガンの製造元である富士フィルム富山化学は、

承認データとなる企業として、臨床試験(企業治験)を進めていて、

この臨床試験は継続するとしています。

         (国際メディアサービスシステム研究所引用)

 

     f:id:ooinunohuguri:20200722113355j:plain

 

                    クウェートでアビガン治験

 

富士フィルムなどが、新型コロナウィルスの治療薬候補

「アビガン」の臨床試験(治験)を7月中にもクウェート

始めることが分かりました。

 

参加者は最大1000人程度に上る見通しで、

新型コロナの治療薬としての有効性や、安全性を確認します。

 

有効なデータが得られれば、日本での承認申請に

活用する可能性があります。

f:id:ooinunohuguri:20200722113407j:plain

            最後に

 

新型コロナの治療薬として「レムデシビル」に続き、

デキサメタゾン」も承認されました。

 

後は、初期段階でウイルスの増殖を抑え込むことが出来ると

されている「アビガン」のクウェートで治験が、

良い方向に出ると良いのですが・・・

 

新型コロナウイルスの治療に薬が使われる場合、

治療費は公費で賄われ、患者の負担は発生しません。

 

ロート製薬の「ADR-001」の治験・・・こちらの治験にも期待が

出来ます。

 

投与の方法が、静脈内投与ですが、

以前記事で書いた「ミューズ細胞」も静脈内投与でした。

 

壊れた部分の修復に、再生医療の時代が来ている気がします。

今後の医学の進歩に期待して、今日はこの辺で失礼します。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

       ゲーム好き主婦の

 

            ひとりごとでした・・・

 

f:id:ooinunohuguri:20200722113749j:plain