ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

再生可能エネルギー17%から40%へ

f:id:ooinunohuguri:20200804091328p:plain


 

読者の皆様こんにちは。

 

今日は、「再生可能エネルギー」の話です。

 

以前から記事にしたいと思っていた、「中小水力発電

のことも書いてみました。

 

経済同友会は、2030年の日本の電源形成について、

再生可能エネルギーの比率を、今の17%から40%に

引き上げるべきと提言を発表しました。

 

提言は環境同友会で、環境、資源エネルギー委員会のトップを

務めたAGCの石村和彦氏が発表されました。

 

2030年の日本の電源構成における太陽光や風力など

再生可能エネルギーの比率を、2018年度の倍になる40%に

引き上げるべきとしています。

 

新型コロナウイルスの影響で物流が停滞したことも、

エネルギーの多くを,、海外に依存するリスクを突き付けられたと

指摘されました。       

      f:id:ooinunohuguri:20200804073414j:plain

資源の少ない日本でエネルギーの安定確保が課題となる中、

再生可能エネルギーを主流電源化することで、

エネルギー自給率を向上させるべきとの考えです。

 

またこれにより、気候変動の拡大には、太陽光発電風力発電

コスト低減が必要で、そのためには

「ちょろちょろやっていたらpayしない(利益がでない)」

として、高い目標を掲げることで、規制緩和や投資を促進し、

規模の経済が働くようにすることが必要だと説明。

 

また、再生エネルギーの大量導入を前提とした

電力系統の形成など、電力システムの整備で政府が

リーダーシップを、とる必要があるとしています。

      f:id:ooinunohuguri:20200803180559j:plain

    AGCの石村和彦氏って誰?

 

『ちょろちょろやってたらpayしない(利益)』などと

はっきりもの言う石村和彦氏って誰って思いました。(笑)

 

石村和彦氏は、現旭日硝子の代表取締役社長で、

日本ソーダ工業の会長も務められた、日本の実業家です。

 

兵庫県出身で、1979年

東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修士課程修了後、

旭日硝子に入社されてます。

 

私には知りませんでしたが、

実業界では知られた方なのでしょうね。

 

  f:id:ooinunohuguri:20200805105410j:plain

    再生可能エネルギーとは?

 

再生可能エネルギーとは、石炭や石油、天然ガスといった

有限である化石エネルギーとは違い、

太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など

自然界に常に存在するエネルギーのことです。

 

その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」

「CO2を排出しない(増殖させない)」の3点です。

 

日本では、平成21年施行の「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー玄及び化石エネルギー原料の有効な利用促進に関する法律」

および「同施行令」において、定義および具体的な種類が

規定されています。

具体的な種類

     1、太陽光 2、風力 3、水力 4、地熱 5、太陽熱  

     6、大気中の熱、その他自然界に存在する熱

     7、バイオマス(動植物に由来する有機物)の7種類

               (関西電力ホームページ引用)

f:id:ooinunohuguri:20200805105354j:plain

      再生エネルギー他には 

雪氷熱利用

私は、以前こんな記事を書いているのですが、

これも「雪氷熱利用」という発電になります。

  

ooinunohuguri.hatenablog.com

 

「雪氷熱利用」は、

冬の間に積もった雪を使って凍らせた氷を補完し、

 冷熱が必要となる時期に利用します。

 

寒冷地の気象性を活用するため、利用地域は限定されますが、

資源は豊富にあることから注目される取り組みです。

  

「雪氷熱利用」で、全空気式雪冷房で、玄米貯蔵施設があります。

 

世界初の雪冷房マンションがあったり、

ガラスの温室を冷房したり、日本酒専用の雪室貯蔵施設、

マンゴー栽培施設などです。

 

いずれも北海道や新潟の長岡など雪が多く降る地域で、

従来なら除排雪、融雪などで膨大な費用が掛かっていた雪を

積極的に利用することで、メリットに変えることも

可能になっています。

 

でも、今年はあまり雪降りませんでしたね。(笑)

 

        f:id:ooinunohuguri:20200804073509j:plain

「温度差熱利用」

熱源と消費地が近いこと、及び、温度差エネルギーは、

民間の冷房に対応できることから、新しい都市型エネルギーとして

注目されています。

 

海水の温度差エネルギーを活用した地域熱供給施設を

高松港旅客ターミナルビルの地下に設置。

 

隅田川の河川水の温度差熱を有効活用しているのが、

箱崎地区にある、地域熱供給システムなどがあります。

 

    f:id:ooinunohuguri:20200803162243j:plain

 

地中熱利用

 地中熱とは、浅い地盤中に存在する低温の熱エネルギーです。

 

大気の温度に対して、土中の温度は地下10~15m深さになると

年間を通して温度の変化が見られなくなります。

 

そのため、夏は外気温よりも地中温度が低く、

冬場は外気温よりも地中温度が高いことから、

この温度差を利用して効率的な冷暖房を行います。

 

これらのエネルギーは活用がまだ少ない分野ですが、

研究が進んでもっと、活用されるといいですね。

 

f:id:ooinunohuguri:20200707123141j:plain

 

        中小水力発電

 

水力発電のうち、大型ダムを用いるものについては、

環境破壊の少ないマイクロ水力発電と区別され、

統計上再生可能エネルギーとは、別扱いされることがあります。 

 

近年は、中小水力発電の建設が活発化しています。

中小水力発電は様々な規模があり、河川の流水を利用する以外にも

農業用水や下水道を利用するものもあります。

 

出力3万キロワット未満の中小型の水力発電は、

国の固定買取制度(FIT)で他の再生エネルギーより、

有利な条件で売電できます。

 

新規に開発した中小水力電力は、匡が1キロワット時あたり

20~30円での買取を保証しています。  

          f:id:ooinunohuguri:20200707130704j:plain

 

         水力発電とは?

 

世界的には各国統一されていませんが、概ね「10,000KW」を

水力発電と呼んでいます。

 

NEDOのガイドブックでは、「10,000KW以下小水力」、

「1,000KW以下をミニ水力」、「100KW以下をマイクロ水力」

などと分類していますが、この呼び方は殆ど定着していません。

 

発電方式の分類では、「流れ込み式」または「水路式

となります。

 

大規模ダム(貯水池式)、中規模ダム(調整池式)ではなく、

河川の水を貯めることなく、そのまま利用する発電方式です。

 

一般河川、農業用水、砂防ダム上下水道など、

現在無駄に捨てられているエネルギーを、有効活用します。

 

水力発電独自の技術開発、育成、拡大が必要です。

 

これまでの電力会社主体の開発とは異なり、

小水力の事業主は、地方自治体、土地改良地区、NPO

民間、個人です。

 

河川法  

   一級河川からの取水と、普通河川からの取水では、

   その手続きの難易度には雲泥の差があります。

 

   農業用水路でも、取水する河川の種別や、

   既得水利権の種類(許可水利権、または慣行水利権)で

   手続きの難易度は異なります。

              (全国小水力利用推進協議会引用)

 

f:id:ooinunohuguri:20200805105014j:plain

 

 大手の建設会社、精密機器メーカー、

ガス会社などが水力発電を、次々に手掛けています。

 

特に運転出力が小さい小水力発電については、

FIT(固定価格買取制度)による売電市場規模が2020年まで

4年間で2倍に、さらに2020年代の10年間で2,3倍になるという

高い成長性が見込まれています。

 

小水力電力のメリットとして、太陽光や風力と比べると、

季節や昼夜を問わず安定的に、電力を供給できます。

 

少額の投資で事業化が可能で、発電所の開発に際して、

周辺環境や生態系への負荷が少ないことも、メリットです。

 

発電出力が少ないので、買い取る電力業者にとっては、

常時運転のベース電源として受け入れやすくなります。

      f:id:ooinunohuguri:20200803180246p:plain

 

       マイクロ水力発電

 

水力発電よりもさらに小型な、マイクロ水力発電があります。

 

リコーは名古屋大学インターフェイスラボが

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機抗講)から

受託した研究に精密機器開発培った技術で参加し、

発電出力1KWレベルの低コストのマイクロ水力発電システムを

開発しました。

 

システムの設置場所として想定しているのは、

地域の小河川や農業用水路、工場、ビル、下水処理場のような

小さな施設の排水路、プラント内の導水管のような

常に水の流れがあるところです。

       f:id:ooinunohuguri:20200728100118j:plain

         最後に

 

東日本大震災後、原子力発電の安全性に不安が広がり、

コストが一番安いと言われていた原子力発電は、

安全性のコストが高くなりました。

 

そして代わりに使われて来たのが、旧式の石炭火力発電です。

 

しかし、石炭火力発電はCO2の排出が多く、

CO2は地球温暖化の原因と言われています。

 

世界は「脱炭素化」へ向かっています。

      f:id:ooinunohuguri:20200804073651j:plain

 

先日経済産業省は、全国にある140基の石炭火力発電所のうち

114基が旧式の低効率の発電所と、されています。

 

その9割が休廃止になる見込みです。

出力ベースでみると半分程度にとどまります。

 

それは新型の石炭火力の多くが高効率で、出力が大きいためです。

 

これは、経済産業省が石炭火力発電を止める方向に、

舵を切ったということではなく、2018年に出した

第5次エネルギー基本計画で示した通りのことを

言ったに過ぎないようです。

 

非効率の石炭火力の1割と、

26基の高効率石炭火力の運転は継続されます。

 

さらに現在新規建設されている石炭火力発電所16基を含めると、

2030年以降も3000万KWの運転を、容認し続けることになります。

 

CO2を多く出す旧式の火力発電を止めることは、

前進ではあります。

 

しかし、新規の火力発電所の建設・運転を容認することになれば、

パリ協定を締結している政府としては、

不十分になるのではないでしょうか?

 

       f:id:ooinunohuguri:20200804073557j:plain

石村和彦氏が言われるように、再生可能エネルギーの普及に

もっと力を入れて欲しいと思います。

 

先日氾濫して大きな被害を出した、

球磨川には昔ダム建設の計画が、あったようです。

今年の集中豪雨の被害を見ていると、治水も重要だと思いました。

 

水を生かした発電は、日本の国にあっているような気がします。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

         ゲーム好き主婦の

 

            ひとりごとでした・・・

 

f:id:ooinunohuguri:20200805104855j:plain