ゲーム好き主婦のひとりごと

気の向くままに、思い付くままに書いた独りよがりブログ

食べられる農薬

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読者の皆様こんにちは。

 

今日は、農薬の話です。

残留農薬の値は気になりますか?。

 

特に、身体の小さな子供たちの健康を考えると、

無い方がいいに決まっています。

 

食べられる農薬があったら、夢のようですよね。

  

香川大学は、新しい農薬を企業と共同で開発しています。

原料は、香川大学が開発した「希少糖」なんです。

 

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香川大学農学部秋元和也教授

『食品として利用価値が高い希少糖が、農業用資材として』

『新たな価値を持つことを今回発見いたしました』

 

香川大学は、希少糖D-タガトースが持つ病原菌の発生を

抑える効果について、農薬の研究・開発などを行う

三井化学アグロと共同研究を続けています。

 

べと病やうどんこ病に特に効果があり、

D-タガトースを分布した植物は、そうでないものに比べて

病気の発生が、抑えられていることが分かりました。

 

国際的に安全な食品として認めらているDータガトースが

農薬として使えるようになると、

出荷直前の散布ができるようになるなどの、メリットがあります。

 

香川大学三井化学アグロでは、安全面を生かして

出来るだけ早く実用化したいと、話しています。

 

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      希少糖(レアシュガー)とは?

 

「希少糖」とはその名のとおり希少な糖です。

 

自然界には約50種類存在すると言われています。

その総量は糖全体の1%にも満たない微量です。

 

一般社団法人希少糖普及協会の定義は、

「自然界に存在量が少ない単糖およびその誘導体」としています。

 

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近年香川大学を中心に、香川県を含む産学連携での研究によって、

希少糖の生産技術が確立され、

食品素材としての開発が進んでいます。

 

なかでも「D-プシコース(アルロース)」と呼ばれる希少糖については、

様々な機能性についての研究が進められていて、

その成果が大きな注目を集めています。

 

D-プシコースは、砂糖の7割程度の甘味がありながら、

カロリーはほぼゼロ。

 

さらに、「食後の血糖値上昇を穏やかにする」、

「内臓脂肪の蓄積を抑える」といった研究効果が

報告されています。

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希少糖の一種、「D-タガトース」は、

甘味は砂糖の9割程度ありますが、

カロリーは3割程度しかなく、食品としての安全性も国際的に

認められています。

 

共同研究を10年以上続けている香川大学

農薬メーカー三井化学アグロは今回、

D-タガトースが植物や人間に害を及ぼさず、

植物の病原菌のみに作用して病害を抑えることを発見しています。

 

仰制作用が確認された病害はカビの一種「べと病」と

うどんこ病」です。

 

この病害は様々な植物で発生し、

農作物の収穫量の減少や品質の低下につながります。

 

D-タガトースは、病害の元となる病菌の増殖を抑える効果が

あるようです。

 

農薬としての実用化には数年かかる見込みで、商品の価格は

「ものすごく高くなることはないだろう」とのことです。

秋光教授

『食品としてしか注目されていない希少糖の新たな価値』

『無限の可能性の一例を示せたと思う』

『最終的には社会実装して、人類のために活用できればいい』

と話されました。

 

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         べと病とは?

この記事に出てきた「ベと病」と「うどんこ病」の

説明を書きます。

 

カビが原因

カビ(糸状菌)による代表的な病気の一つです。

 

べと病は露菌病とも言い、

卵菌(ミズカビと呼ばれる水生のものが多く知られ、かつては藻菌類に分類)

のちにPeronosporaceae科に属する菌による病害に対して

名づけられる植物病害で、ぶどうや野菜で特に重要な病害です。

 

湿度が高い時、特に梅雨時に蔓延しやすく、このような時期には、

べとついた感じになるので、「べと病」と呼ばれています。

 

被害の野菜によって症状は異なりますが、

キュウリをはじめとするウリ科の場合は、葉の表側に葉脈に囲まれ

角ばった黄色の斑紋が複数でき、葉の裏側には、

灰色のカビが生じます。

 

キャベツ等のアブラナ科の場合は、輪郭がぼんやりとした

淡い黄色の病斑が不規則にできます。

 

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         うどんこ病

 

うどん粉病は、ウドンコカビ科の純活動寄生菌による

植物病害の総称です。

ブドウ、麦類(小麦、大麦)、野菜などの重要な病気です。

 

他のカビ類とは異なり、

乾燥した状態で発生しやすいと言われています。

 

葉や茎がウドンコをかけたように白くなる病状で、

他の病気と容易に区別できます。

 

トマト等のナス科植物や、キュウリ等のウリ科植物はうどんこ病

かかりやすいと言われており、進行すると葉が黄色くなって、

枯れてしまうこともあります。

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      残留農薬とは?

 

残留農薬と聞くと「食の安全を脅かすもの」「体に悪い」

「危険」など、ネガティブなイメージがあります。

 

残留農薬とはどんな物質?

 

残留農薬と一口で言っても、実は「数百種類以上」の

物質の総称です。

 

残留農薬の中身は多種多様で、具体的には「殺虫剤」「抗菌材」

「植物育成促進剤」「殺鼠剤」など、用途別に様々な分類があり、

数多くの種類があります。

 

日本で登録されている農薬成分だけでも、520種前後あります。

 

許可されていない物質も含めるとその倍以上の種類の

農薬成分があります。

 

広い定義で、それらの食品や環境中に残留していれば、

残留農薬」とみなせます。

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残留農薬が起こる原因

 

実は、野菜だけでなく、肉や牛乳など畜産物にも、

残留農薬の可能性はあります。

 

畜産農家では、肉牛・乳牛・豚・鶏など様々な家畜を

育てていく中で、寄生虫の駆除や最近感染を治療するために

「殺虫剤」と「殺菌剤(抗生物質)」が必須で、

これも農薬と同様の成分が使用されることがあります。

 

このように考えると、加工食品を含む全ての食品が、

残留農薬検査の対象であることが分かります。

 

家庭用の殺虫剤も、農家が使う農薬と同じ成分が、

使われていることがあります。

 

昔ながらの蚊取り線香に、「アレスリン」という

ピレスロイド系の成分がはいごうされていたりします。

 

農家が非農耕地に使う除草剤には、強力なグリホサート系が

使用されていて、これは一般家庭が使う除草剤と同じ成分です。

 

犬や猫の防ダニ剤(首元に垂らすタイプのものも含め)の成分、

置き型のゴキブリ駆除剤は農薬と同じ、フィプロニルという

物質が使われていたりします。

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     農薬の毒性・危険性について

 

残留農薬健康被害は、神経質に身構え、用心する必要はないと

思われます。

体のつくりが虫や草と違う

 

一例として、昆虫の脱皮を阻害して、結果死に至らしめる

「シフルベンズロン」という農薬をリンゴ等に使用します。

 

虫にしかない気門(息をする穴)を詰まらせて、

殺虫する農薬も存在します。

 

「グリホサート」という農薬は、「光合成」を阻害し、

草木を枯らします。

 

このように農薬としての効果を発揮する場所、

科学的な用語で「作用点」と言いますが、毒性が作用するところが

異なれば、人間にとっては効果が無いという結果を

得ることが出来ます。

 

また、昆虫と人間の体の大きさの違いも重要な要因です。

 

農薬(殺虫剤)の中でも作用点が、神経毒になる物質は非常に多く、

昆虫と人間の神経構造は似ているので、

同様に効果がある場合もあるのですが・・・

 

体の大きさが全く違う為、人間にとっては極微量で、

すぐに代謝で無毒化できるようです。

 

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農薬の新規登録には厳しい毒性検査基準

 

現在日本では、新しい農薬を開発した際、

登録申請が義務になっています。

 

仮に害虫、雑草に対して劇的な効果のある農薬を

開発したとしても、安全性に対する様々な検査を行って、

国からの登録許可が下りなければ、

商品として販売することはできません。

 

薬の効果に関する試験の他に、薬害(周辺に与える影響)に

ついての試験、毒性に関する試験、残留性に関する試験の

4つの分類に分かれていて、毒性に関する試験は、

急性経口毒性試験をはじめとする、28の試験が記載されています。

 

日本では、安全と確認された農薬しか使用されていないと

思っても良いのではないでしょうか?

 

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      使用法・副作用について

 

基本農薬は撒いた瞬間から、分解飛散して残らないように

設計されています。

 

ただしそれは用法容量を守って正しく使われた場合です。

間違った使い方をすれば被害を被ることもあります。

 

市販の殺虫剤でも、説明書をよく読んで使用しましょう。

  

薬剤・物質のとの組合わせで副作用が出ることも

 

例えば風邪で抗生物質を飲んでいる場合、何ら化の形で大量の

農薬用抗菌剤を接種してしまうと、組み合わせで効果が

出過ぎてしまったり、逆に薬の効果がなくなってしまったり、

予想外の事態が起こることがあります。

 

化学物質過敏症・体質的な問題で症状

 

稀に化学物質過敏症などでアレルギー症状が出る場合があります。

農薬は毒という強迫観念により、症状が出る場合があるそうです。

 

発がん性が疑われている物質もありますが、

発がん性を示す有効なデータが、あまりないのが実情です。

                 (食環境衛生研究所引用)

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         最後に

 

農薬は、適切に使えばほとんどの場合、

安全に使用することができます。

 

殺虫剤や除草剤などなど身近なものも、

説明書をよく読んで使用することが、大事だと思います。

 

それでも、希少糖のように食物で作った農薬があれば、

小さな子供たちやペットにも安心です。

 

市販されるにはまだ数年かかりそうですが、大いに期待しています。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

      ゲーム好き主婦の

 

          ひとりごとでした・・・

 

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